円安の影響がすごいです…。
1万円をこちらの通貨に換金した場合にどのくらいの額になるか、
そして、そのお金で米が何キロ買えるのかを表にしてみました。

ご覧のとおり、円の価値は下がる一方、米の値段は上がる一方なので、
2011年の12月には1万円で200キロ近い米が買えたのに、
現在では、その半分、100キロくらいしか買えない、という状況です。

米の値段に比例して他の食材やスタッフの給料も高くなっているので、
HOJの運営には、今まで以上に「何にお金を使うか」で、頭を使う必要が出てきました。
ここで一つ、大変申し訳ないんですが、滞在費の値上げをさせていただきます。
これまで、1泊3食付で大人2500円、学生2000円ということでやってきましたが、
円安の影響を考えて、この値段を設定した2012年4月の為替レートを参考に、
今後は大人1300ペソ、学生1000ペソ、ということにさせていただきます。
実質的には大人3500円、学生2500円くらいに値上がりしたことになりますが、
なるべく寄付にばかり頼らずに運営していきたいと思っていますので、
ご理解いただければ幸いです。(2015年1月からの適用です)
また、同時にダバオへの送迎費用も、これまで6000円としていたのを、3000ペソとさせていただきます。
…と、厳しい話ばかりをしましたが、別の見方をすれば、これは
フィリピンと日本の経済格差が縮まってきた、ということでもあります。
実際、ハウスオブジョイの卒業生たちの現状を見ても、
それなりの給料をもらって、働けている子がいまだかつてないほどに多いです。
ハウスオブジョイに入っているこどもたちの数が少なくなってきていることが
フィリピンの経済が少しずつでも安定してきている、何よりの証拠でしょう。

こんなふうにフィリピンの経済状況がよくなって、孤児院が地方自治体や、フィリピンのNGOによって
運営されるようになれば、それが一番いいのは言うまでもありません。
いつか来るその日まで、細々とでも、本当に支援の必要な子を育てていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします!!