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    ありがとうございました!ミサト

    こんばんは、ボランティアスタッフのミサトです。

     

    ※最後のブログということで、熱く語っています…長いですがお付き合いください(笑)

     

    ついに明日、ハウスオブジョイのボランティアスタッフとしての生活が終わります。

    2年前、ダバオに語学研修をしていた時に、週末の2日間だけハウスオブジョイに初めて滞在しました。私とハウスオブジョイの初めての出会いです。

     

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    その時、たった二日間だけでしたが、子どもたちの人懐っこさと笑顔に惹かれ、当時の私にとってはまだ未知で謎の言語であったビサヤ語で、子どもたちはどんな会話をしているのだろうと強く興味を持ちました。

     

    そして、その謎のビサヤ語をペラペラと話して子どもたちと大笑いしていた当時のボランティアスタッフ、ユウさんがとても羨ましかったです。

     

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    去年、今度は大学の授業でハウスオブジョイに2度目の訪問。学生15人という大所帯で、10日間の滞在でした。

     

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    子どもたちとウラワビーチで遊んだり、ほうき作りをしたり、ゲーム大会をしたり、サンゴ礁へ行ったり…物凄く楽しかったです。その時の滞在では、ハウスオブジョイのホームページに載っているビサヤ語講座のページをプリントアウトしてきて、少しでも伝わるととても嬉しかったのを覚えています。

     

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    ここでも、その時のボランティアスタッフであったサキちゃんが、ビサヤ語で子どもたちやスタッフと楽しそうに会話しているのを見て本当に羨ましかったのです。

     

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    帰国して数日後に、私の大学に澤村さんが講演にきてくれました。そのときに、「ボランティアスタッフがしたいです!」と思い切って相談しました。まだ両親には言っていませんでした。

     

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    「来年の5月からのボランティアがまだ決まってないから、ミサトちゃん宜しく!」

     

    アッサリ決まったようで拍子抜け。ずっと憧れていたボランティアスタッフ生活を半年後に控え、後期の授業には全く身が入りませんでした。

     

    そして半年後の4月25日、夢のボランティアスタッフ生活のスタートです。

     

    私の主な仕事の1つである、アルジェボーイの保育園への送り迎え。

     

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    毎朝7時半に、「水持った?ハンカチ持った?」と確認して出発するのがお決まりです。

    ほぼ毎日、アルジェボーイと手を繋いで保育園に通いました。他のお母さんとも仲良くなって、すっかりママ友の仲間入りです。

     

    「今日は星を3個貰ったよ!」と、キラキラ笑顔で保育園から走り出てくるアルジェボーイの可愛い事!

     

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    新しく入ってきたリサメイ、リセル、ロスジェーン、リッキー達兄妹。彼女達は、最初お母さんが見送りに来ました。お母さんが帰る時、4人兄妹は寄り添って不安げな表情。

     

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    なんとか笑わせようと、他の子たちと沢山話しかけました。今ではすっかりハウスオブジョイッ子で、沢山笑う彼女たちです。

     

     

    アルジェボーイのお兄さんであるバドンは、学校が半日しかなく1人で暇なので、いつも悪さをしてはスタッフのおばちゃん達に叱られています。

     

    そんなバドン、実はとても情の深い子で、ビジターさんが帰るお別れパーティでは寂しくなって必ず泣きます。ハウスオブジョイ19周年パーティの時、烏山さんへ娘さんからのサプライズメッセージが読まれた時も泣いていましたね。アルバイトのジャニーが病気で亡くなった時は、誰よりもずっと一緒にいたからか、ずっと泣いていました。

     

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    そんなとても素直で優しいバドン、今朝も「ミサトはもうすぐ帰るんだよね。残念だね、バイバイ〜!」と、私をからかっていたつもりが、自分が寂しくなって、1人で泣いてしまいました(笑)ありがとうバドン!!私も涙を堪えるのに必死だった!

     

    書いていたら涙が出て来ました(笑)

     

     

     

    他の子ども達とも、本当に数え切れないくらいの思い出ができました。いつも、洗濯を干し終わって背伸びをするのですが、その時に「ああ、今大好きでたまらないハウスオブジョイにいるのか、私。すごいな〜!!」と、毎回感動してしまいます(笑)

     

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    未知で謎だった憧れの言語ビサヤ語も、今ではすっかり話せるようになりました。子ども達、一体どんな会話をしているのかと思ったら、実は「昨日こんなに大きいアイスクリーム食べた」とか「この石、石けんみたいだね」とか、結構どうでもいいことを話していて、どこの子どもも一緒で可愛いな〜という感じです。

     

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    20時に寝て5時に起きる生活、魚1匹のおかず、夜中まで聞こえる近所のカラオケ、歌いながら洗濯をするスタッフ達、「ミサト〜!」といつも笑顔で駆け寄ってくれる子ども達。

     

    こんなに大好きな場所と大好きな人たちに出会えて、本当に私はラッキーです!
    この半年間、烏山さんをはじめ、アイダさん、澤村さん、スタッフの皆さん、子ども達…ハウスオブジョイのみなさん、本当にありがとうございました!

     

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    本当に、ハウスオブジョイは歓びの家!!最高ですね!!
    長いブログを最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

     

    帰ったらすぐに学校です。しばらく寂しいんだろうけど、すぐに戻ってこようと思っています!それを楽しみに、頑張るぞ!
    それでは皆さん、さようなら。

     

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    おわり!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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