クリスマス会に来てくれていた子たちの近況です。
まずはミナラ。高校卒業後、すぐにお母さんになったミナラですが、こどもが1歳を超えたことを機に、
これから就職活動をするそうです。働いている間、こどもは姉であるアンギンが預かるとのこと。
こうやって兄弟姉妹で支え合うのはいかにもフィリピン流ですね。

ジェプリルは今度の4月でハイスクール4年生が終わりで、昔の教育制度ならこれで「卒業」だったんですが、
新しい教育制度の導入で、あと2年学校に通うことになります。
最後の2年は「進学コース」と「職業訓練コース」に分かれているそうで、ジェプリルは後者のうち「エンジニアコース」を選ぶとのこと。
昔から機械いじりが大好きだったジェプリル。この新しい教育制度の、真価が問われるケースになると思っています。

ミライは2人目を出産し、すっかりお母さんですが、高校卒業資格試験に合格したので、
こどもがある程度大きくなったら親戚に預けてダバオに出て働きたい、と言っています。
サンイシドロにもいい働き口があれば、こどもと一緒に暮せるんですけどね…。田舎なので仕事がないのが難点です。

忙しくてクリスマス会には来れなかった子の近況も紹介しましょう。
ダバオの大学で日本語を勉強しているレナリンは、セブに工場のある「太陽誘電」という電子機器のパーツを作る会社で
研修生として働くことが決まりました!日本語を話せる研修生を募集しているところに合格したとのことで、
研修中の働きっぷりがよければ、卒業後の就職も考慮に入れた上での採用だそうです。これは楽しみですね!

そしてジョネルは、とても実直に就職先のマンゴー加工工場で働いています。
これからもみんなの見本となってほしいと思います!

他にも「あの子は今どうしているんだろう?」という子、いっぱいいますよね。
ちょっとづつ、時間のあるときに会いに行って近況を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!