1週間滞在していたタツキさんとメグミさんが帰国することになりました。
空手とスポーツでこどもたちに大人気だった体育会系のタツキさん。
ロスジェーンがすごく懐いていました。

バイオリンを弾き、絵を描くという対照的に文化系のメグミさん。
これまた特技を生かして、どこに行ってもこどもたちや現地の人たちに囲まれていました。

最初はいつもメモを持ち歩いているので、勉強熱心だなー、くらいに思っていたら、
ふとそのメモを覗かせてもらったら、スケッチの上手なこと!
描くものの題材選びもすごくセンスが良くて、フィリピンならではのものや、
HOJでしか見れないような物をいろいろ絵に描いてくれてました。私の楽器も描いてくれてる!

絵が上手と分かるや否や「じゃあドラゴンボールのベジータを描いて!」と詰め寄ったこどもたちに、
どう考えても守備範囲じゃなさそうなのに、ものすごくちゃんと描いてあげてる姿も印象的でした。
私も絵描きとしての姿勢を問い直されたような気持です。

HOJに来るビジターにとって、こどもたちとの出会いと交流が最も素晴らしい経験なのは言うまでもありませんが、
ここで出会うビジター同士の交流も、かけがえのないものです。
この1週間は特に、「それぞれ別々に来た若者が8人も一同に会する」という、すごく面白い日々でした。

こんなふうに、HOJが人の出会いの場としても素敵な場所として機能しているのは、本当に嬉しいことです。
「また日本で会おうね!」「また時期を合わせてHOJに来ようね!」なんて約束をしている姿を見ると
つくづくHOJをやっていて良かったなあ、と思います。これからも人の出会う場としてあり続けたいと思います!