こんにちは!ケイジュです。夏休み期間に入り、ハウスオブジョイに滞在している子供が少ないこともあり、4月21日から26日の6日間で北ルソンのバギオというところへ行ってきました。飛行機でマニラまで向かい、そこからバスで5時間ほど山を登るとその町にたどり着きます。高原にあることからバギオは「天空都市」と呼ばれています。到着した瞬間財布を無くすというハプニングにも見舞われましたが、運よくバス会社の方が保管してくれていて、一銭も失わずに戻ってきました。バス会社まで案内してくれたのは、タホと呼ばれる豆腐売りのお兄さん。バギオは穏やかな気候に似て温かい人でいっぱいです。

今回は、そのバギオで環境保全の活動をしているコーディエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)というNGOへ訪問させていただきました。バギオ周辺はコーヒーの産地としても知られており、フェアトレードの現場に関心があったため、4月にビジターとしていらしたフェアトレード会社を運営されている友さんにご紹介していただきました。ハウスオブジョイには様々な種類の活動をしている方が多く訪れてくださり、毎回良い刺激をもらえます。友さん、改めてありがとうございました!CGNはゲストハウスとカフェを運営していて、どちらも落ち着いた雰囲気があってとてもリラックスできました。スタッフさんたちをパシャリ。お世話になりました!

またカフェのほうでは、地元で取れたコーヒーを焙煎するコーナーがあり、コーヒーの深い世界を知ることができました!

ただ、現在の期間はコーヒーの収穫というよりかは収穫したコーヒー豆の整理がメインだそうで、現地の少数民族の方々と実際に触れ合えないかもしれないんだそう。そのため、プランを変更して第二次世界大戦時の在留日本人の様子を戦争経験者のインタビューを通して知るフィールドワークに同行させていただくことになりました。客観的にみて予定の計画と実際の活動が全然違うから、普通びっくりしますよね。CGN代表のマリコさんは、現地に長く住んでいらっしゃって様々な活動をなさっており、今回は同行の許可をいただけたので参加することができました。なので、フェアトレードの見学はまたの機会に!

この取材活動が、普段なら絶対に経験できないようなとっっっってもディープな経験でした。バギオよりさらに北上した地域で取材をしたのですが、そこは地域いっぱいに広がる棚田の伝統農法が評価され、全体が世界農業遺産に指定されています。棚田の景観がそれはそれは美しく素敵な街なのですが、そこには戦争で多くの困難があった背景があります。

僕は実際にその地域を歩き、声を聴き体験してきました。ただこのブログに書くと、学んだことが多すぎるゆえに子供たちの記事がなかなか載せられないほど長くなってしまうので、CGNのホームページで詳しく書かせていただきました!この6日間で、時代が流れその時に生きた人たちが亡くなっていってしまう中で、記録として形に残すことの大切さと難しさの両方を経験しました。少しでも関心のある方はどうかお読みになってください。
さて、というわけでバギオでの観光は初日しかできていないのですが、到着してから少しあたりを散策していた時に、たまたま町の教会の神父さんと出会いました。こちらの神父さんが神様のように優しく、バギオを半日ほど案内してもらうことになりました。

街中の市場で伝統文化のお土産を見たり、ライオンヘッドという巨大な岩にライオンの頭を描いた観光名所に行ったり、街の中心部の遊園地に連れて行ってもらったり・・・一人じゃ絶対にたどり着けないような場所に導いてくれて本当に充実した時間を過ごせました。アークさん、ありがとうございました!

バギオはイチゴの栽培でも有名で、子供たちとスタッフへのお土産にフレッシュなイチゴとジャムを買って帰ったのですが、ジャムは空港で没収されてしまいました。2千円もしたのに!!!ダバオでは持ち込めた虫よけスプレーもなぜかマニラでは没収を食らうという納得のいかなさ。フィリピンの空港でしっかりしているところといえば、ほぼ必ず飛行機が遅延するところくらいですね!
それはともあれ、なんとかフレッシュなイチゴは持って帰ることができたので、子供たちにプレゼントしました。ダバオにはイチゴなんて売っていないので、初めて食べるその赤い果物をとっても喜んでくれたみたいで、買ってきてよかったと心の底から思いました。今度またバギオに行くときは、ジャムではなくてフレッシュなイチゴを沢山買って帰ろうと思います!!