規制が緩和されていろんなところに行けるようになったのは私たちだけではありません。
フィリピンは来年の大統領選を控えて、選挙活動が活発化しています。
その一環として「施設への支援をアピール」する候補者支援団体も多く、今回は
市長さんも巻き込んで、ダバオの「イーグル・クラブ」なる団体がたくさんの支援物資を持ってきてくれました。
なるほど、ダバオはやっぱりロータリークラブでもライオンズクラブでもなくて「イーグル」なんですね。

選挙前だけ支援してくるのってどうなの?とも思いますが、まあ、もらえるものはもらって、
歓迎と感謝の意を伝えておいたほうがその後、彼らが「行政」そのものになった時にも関係構築しやすいので
もうこっちとしては満面の笑みでお出迎えです。「ようこそ!ありがとう!」(笑)

せっかくの機会なので歓迎の意を込めて私がスピーチをするところで、長々と話をする代わりに
演奏をすることにしたんですが、満を持してジャンジャンとジャンデルが舞台に登場!
いつも私と演奏して撮影して遊んでますが、こんなふうに「エライ人たち」の前で弾くのは初めてです。
いわば初舞台。ショートムービーですが2人の雄姿をご覧ください!
ちなみにダバオからは現市長であるサラ・ドゥテルテ氏(現大統領ドゥテルテ氏の娘)が副大統領に出馬することが決まり、
こっちでは対立候補がいないほどの大人気なんですが、組んでいる大統領候補者が
かのマルコス元大統領の息子、ボンボン・マルコス氏だそうで、「え?『独裁者』の息子だよね?それでいいの?」って感じですが
マルコスに限らず、「独裁者」が何年もたった後に地元で再評価される、みたいな現象はわりとありがちです。
ブルガリアに住んでた時に、お隣のルーマニアで「チャウシェスクを返せ!」みたいなデモやってたのが衝撃でした。

私はすべからく世襲というものが苦手なのでサラ氏もボンボン氏もどうかと思いますが、
まあ私には選挙権はないですし、フィリピンには「外国人が政治活動をするのを禁じる法律」があるし、
そもそも世の中を変えるのは政治家ではなくアート(芸術と技術両方を含む)だと思ってるので
どんな政権が誕生しても、それと「まあまあうまくやっていく」スタンスでいきたいと思います。