先月、セブを含むビサイヤ諸島に台風が直撃し、400人以上が亡くなり、40万人以上が避難を強いられました。
行政、教会、そしてユニセフや赤十字といった大きな組織が動いて、なんとか「緊急支援」のフェーズは乗り切り、
上記のような大きな動きではすくいきれない、小さな組織による、根気のいる支援のフェーズが始まりました。

2017年から2018年にかけてHOJでボランティアスタッフをしてくれていたナオキが、
すっかりフィリピンが気に入ってセブで仕事をして暮らしているので、現状を聞いてみると
「水はやっと1週間前に復旧した。電気はまだ戻らず、日に6時間だけジェネレーターが動くのでそれでしのいでいる。
市場や食堂もようやくオープンしたけれど、物価の高騰が深刻。」といった状況だそうで。
特に飲料水が手に入りづらく、スーパーなどではすべての飲み物が売り切れ状態とのこと。
写真だと持ち前の性格のおかげで大変さが伝わってこないですが、これは結構大変な状態ですよ…。

学生時代から何度もHOJに来ており、博士課程修了後、
東京大学で働きながらフィリピンのICT教育の研究を続けている山本先生が、
現在教えている学生たちと行動を起こそうと動いてくれていて、
セブで活動している「Cebu Wish」というNPOと協働してプロジェクトを進めて行くそうです。

Cebu Wishさんの活動はFacebookページで詳細に報告されており、
いろいろな団体から支援金を募っては、貧困地域に水を配ったり、停電地域に発電機を配ったりしています。
セブにはあまり評判のよくないNPOもあるらしいんですが、ここはかなり信頼のおけそうな感じです。

みなさんのおかげで、HOJの方はとりあえず当面必要なだけの資金があります。
そろそろHOJに寄付しようかな、と思ってくださっていたみなさん、私たちへの支援は1回お休みでいいので、
セブの方へのご支援、よろしくお願いします!