最近はまた「絵を描く」ブームが戻ってきて嬉しいです。
いかにも中二男子が好みそうな「ともすると闇落ちしそうなチョイ悪ヒーロー」に見事にはまってます。(笑)

ナルトというアニメにはちょっと思い出があります。
楽しい少年ヒーロー漫画ではあるんですが、ニンジャ設定の常として、「生い立ちが暗い」というのがありまして、
主要キャラの生い立ちに「兄が両親を殺して家出した」とかが出てくるんですよ。
おちろん漫画の設定ですから、そのくらいは普通っていえば普通なんですが、
うちは施設の性質上、そういう設定があながち「フィクション」じゃない場合もありまして。
そっくりな境遇の子、というのもいたりするわけです。

こちらでもタガログ語に吹き替えられて放映されてたので、こどもたちと毎週見てた時期があったんですが、
私は「あ、ちょっとこの設定はまずいかもな」と思って、「このアニメ微妙じゃね?他のに変えない?」と提案したんです。
そしたら、当の、一番境遇が近くてショックを受けそうな子が「なんで?超おもしろいじゃん。来週も見ようよ」と言いまして。
むしろ、「そんな境遇のキャラが、超強くてかっこいい」ことを喜んでいたんですね。

それ以来、私はこどもたちに下手に配慮して「この作品は見せないようにしよう」みたいなことはしないことにしました。
考えてみればナルトに限らず、バットマンもスーパーマンもスパイダーマンも、実の親は亡くしてます。
ぜんぶ気にしていたら、じゃあ何を見ればいいんだ?ってなりますよ。

大事なのは、「一緒に見て、感想を語り合うこと」です。
戦争映画も、ホラー映画も、恋愛映画も同じです。みんなで一緒に見て、キャーキャー楽しんで、見終わった後に語り合う。
それが「こどもの成長によくない」はずがありません。
さあ、今日は毎週お楽しみの「映画鑑賞ナイト」です。こどもたちと一緒に、フィクションの世界を楽しみたいと思います。