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    日本の学生たちを連れてゴミ山見学

    HOJの口座の管理もしてくれている山本先生が学生たちを連れてきてくれました。
    前にこのブログで紹介したゴミ捨て場をぜひ見学したいということで、さっそく連れていきました。
    今日は小雨が降っていたので、前回来た時以上にどよんとした空気と臭いが漂っていました。

    ここに住んでいるこどもたちの支援をしているアイさんが、今回も案内してくれました。
    ゴミ捨て場で暮らすこどもたち、というとものすごく貧しい、かわいそうな子たちという
    ステレオタイプがあるかと思いますが、実際に会ってみると、身なりもきちんとしていて、
    何より、楽しそうに暮らしていることに驚かされます。

    その理由のひとつが、ここの村の大人たちはみんな働き者だから」というのがある気がします。
    ゴミ捨て場で働くのでなければわざわざここには住みませんからね。
    親が働きもせずにダラダラしている家よりも、よほど生活がしっかりしているんですよ。

    ただ、もちろんこの暮らしを肯定するわけではありません。
    有害物質で体を壊すリスクの中、1キロ20円のプラスチック、1キロ40円の鉄屑を拾い集める暮らしが
    国の在り方としてアリだとは思えません。

    日本の若者たちがここを見て何を感じたのか。HOJに滞在する中で、いろいろ考えて欲しいと思います。


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