夜のお勉強時間。低学年のちびっこたちは、ほぼゼロスタートでも学校の勉強についていけますが、
なまじ、ある程度の学年まで上がっている子たちは、基礎的なことがポッカリ抜けていて、
このままだとまったく授業についていけなくなってしまいます。
そんなわけで、この時間で「何が分かっていないのか」をあぶり出し、私が特訓しています。

メルジェーンは4年生ですが「桁の繰り上がり」がよく分かっていなかったので、
実物のお金を使って練習です。不思議なことに、お金だとわりとできる子、多いんですよ。

そしてステフェンは時計の読み方。これ、実はできない子がフィリピンにはすごく多いんです。
どうりで時計が部屋にかかってるのに「コヤシン、今何時?」と聞いてくるわけです。
スマホの時間はデジタル表示ですしね。意識的に覚えないと、知らないまま過ごせちゃうんでしょう。
模型の時計を使って、しっかりと練習しました。

他にも「掛け算ができない」「繰り下がりのある引き算ができない」「英単語をほとんど覚えていない」
といった子が多く、「どうやって落第制度を乗り越えてきたんだ?」と思いますが、
公立校はお行儀よくしていれば、なんだかんだで進級させてくれる先生がほとんどなんですよね。
実際、お行儀と愛嬌が良ければ、確かに社会に出てもあんまり困らない面もありますが、
せっかく勉強もできる環境になったんですから、可能性を広げる上でも、
勉強の習得に少しこだわってみようと思います。