昨日のダバオ行きの一番の目的は、ゴミ山避難所の近況調査です。
アイさんから、ついに避難所を全員が出ることができて、「新しい村」での生活が始まったとの
報告があったので、さっそく行ってきました!
3か月前に「移住先候補地」としていた何もなかった場所が…

小さな集落ができています!現在では11世帯がここに家を建てて住み始めており、
追加で5家族くらいが移住を検討中とのこと。
電気も水道も来ていませんが、もうお店まで出来ています!

世帯ごとに2万ペソの補助金が出たことが大きかったです。みんな、そのお金を元手に
自分の家を作って生活を始めています。もちろん、途中でお金が足りなくなったりもしていますが、
それでも避難所のテント生活より快適そうです!

鶏やアヒルを飼い始める人、野菜を植える人、少しでも生活が良くなるようにとがんばってます。
ゴミ山から一緒に避難してきた犬たちも、避難所では餌不足でだいぶ痩せていましたが、
こっちに移住して、すっかり元気を取り戻しています。
アイさんがダバオ市の犬の保護団体に連絡を取って、餌を寄付してもらったり、
予防接種を受けさせたりして、これからも一緒に暮らしていけるようにサポートしています。
いやー、よかったですね。

普段はいない、若い男性たちの姿が目に付きました。
また規制が厳しくなって、ゴミ山への立ち入りができなくなったんだそうです。
「ゴミの分別」「リサイクル」という社会構造の大事な部分を担っているにも関わらず、
それを「違法」とされて、仕事がない状態になってしまっているのは、あまりにも不当です。
早く彼らの特技が「職能」とされて、きちんとした立場で働けるようになることを願うばかりです。

たくさんの方が支援してくれたおかげで、まだ資金は残っています。
ですが何度もお伝えしている通り、こういう資金を使って
「なんでもやってあげる」と、人々は援助に依存するようになってしまうので、
あくまでも「やるのはあなたたち自身」「私たちはそれをちょっとサポートする」というかたちで
これからも、この村の成長を見守っていきたいと思います。