毎晩6時になると教会から流れて来る「コロナ祓いの祈り」。
その最後に流れる「アヴェ・マリア」の歌をイージェイが自然に覚えて、
口ずさんでいるのを「すごい!」ともてはやしてたら、
いつの間にか、サビ以外の部分もちゃんと覚えてました。ぜひお聞きください!
いや、これすごくないですか?誰が教えたわけじゃなく、
1日1回しか聞くチャンスがない、スピーカーも音割れしてる歌の
歌詞をちゃんと自分の知っているビサイヤ語として聞き取って歌にするって、これ「耳コピ」の天才ですよ!(親バカ)

って、幼児の頃にはみんなこういう耳コピ能力を持っているんでしょうか。
そうじゃなきゃ、言語を自然に習得するなんていうトンデモないこと、できるはずがないですからね。
何をインプットするか、まさに周りの私たちの在り方が問われているのでしょう。
よーし、これ見よがしに目の前でいろんな楽器を弾きまくるぞ!
週末恒例のウラワビーチ。戦争の影響か、ガソリン代が急上昇していて、コロナ前の1.5倍になってます。
こんな時こそ、自給自足の精神です。「食べれるものを取ってきて食べる」ということで、
ジェレミーがニッパヤシの実をとってきました。
巨大な松ぼっくりみたいな実の中には、小さな半透明の果肉部分があり、実家ではよく弟たちが食べていたとのこと。
どれどれ、と私も食べてみましたが…はっきり言って味は超微妙!
ジェレミーは「当たりハズレがあるんだ」と言い訳してました。先に言えッ!(笑)

風も波も強いので、海で泳ぐのはやめにして、今週も浜辺でバレーをすることに。
経験者のチェニーさんに教わって、ロスジェーンのレシーブはだいぶ様になってきました。

しかし一向に上達しないのがマイカとクイニーの2人。
何が違うんだろう?と本人たちが言うので、「できない理由」を写真に撮っておきました。
私も球技は苦手なので、気持ちはよく分かります。キミたちがうまくできない理由はズバリ、これだッ!(笑)

でも、スポーツの楽しみは、上手になることだけではありません。
というか、むしろ今日一番楽しんでいたのは間違いなくこの2人でした。そんな様子を動画でもご覧ください!
私は「技術習得オタク」なので、楽器とか手作業みたいな比較的得意なものはかたっぱしから練習しますが、
逆に、あんまり得意じゃないな、と思ったものは一切やらない、という癖があります。野球とか運転とか。
得意じゃないことも楽しめるこの2人、この感性を忘れないで欲しいですね。
最近はまた「絵を描く」ブームが戻ってきて嬉しいです。
いかにも中二男子が好みそうな「ともすると闇落ちしそうなチョイ悪ヒーロー」に見事にはまってます。(笑)

ナルトというアニメにはちょっと思い出があります。
楽しい少年ヒーロー漫画ではあるんですが、ニンジャ設定の常として、「生い立ちが暗い」というのがありまして、
主要キャラの生い立ちに「兄が両親を殺して家出した」とかが出てくるんですよ。
おちろん漫画の設定ですから、そのくらいは普通っていえば普通なんですが、
うちは施設の性質上、そういう設定があながち「フィクション」じゃない場合もありまして。
そっくりな境遇の子、というのもいたりするわけです。

こちらでもタガログ語に吹き替えられて放映されてたので、こどもたちと毎週見てた時期があったんですが、
私は「あ、ちょっとこの設定はまずいかもな」と思って、「このアニメ微妙じゃね?他のに変えない?」と提案したんです。
そしたら、当の、一番境遇が近くてショックを受けそうな子が「なんで?超おもしろいじゃん。来週も見ようよ」と言いまして。
むしろ、「そんな境遇のキャラが、超強くてかっこいい」ことを喜んでいたんですね。

それ以来、私はこどもたちに下手に配慮して「この作品は見せないようにしよう」みたいなことはしないことにしました。
考えてみればナルトに限らず、バットマンもスーパーマンもスパイダーマンも、実の親は亡くしてます。
ぜんぶ気にしていたら、じゃあ何を見ればいいんだ?ってなりますよ。

大事なのは、「一緒に見て、感想を語り合うこと」です。
戦争映画も、ホラー映画も、恋愛映画も同じです。みんなで一緒に見て、キャーキャー楽しんで、見終わった後に語り合う。
それが「こどもの成長によくない」はずがありません。
さあ、今日は毎週お楽しみの「映画鑑賞ナイト」です。こどもたちと一緒に、フィクションの世界を楽しみたいと思います。