アルジェのお兄ちゃん、バドンはずっとHOJにいましたが、
福祉局から「心理カウンセラーのいる施設に移すか、実家に帰らせましょう」との通告があり、
現在は一時的に実家に帰っています。
今日は鼻の診察のためにダバオに出てきたアルジェと久々に再会し、お母さんも一緒に動物園に遠足に行きました。
相変わらず元気で人懐っこくて一安心です!

アルジェもバドンも大喜びしてましたが、「動物園に来るの初めて」というお母さんも大喜び!
ワニやトラにエサをやる体験では、バドンと一緒に大騒ぎしていました。
2人してサルに喧嘩を売って騒いでるのを見たときには、「この親にしてこの子あり」って言葉が思い浮かびましたよ。(笑)

コイにエサをやったら水びたしにされたり、色鮮やかな鳥を見たり、イグアナやゾウガメに触らせてもらったり。
日本の動物園よりも「ルールが適当」なぶん、こどもたちにはすごく楽しいところです。

ものすごく楽しんでいる親子の姿はぜひ動画でご覧ください!3人ともいい表情してますよ!
「家族で動物園に行く」という、ある意味当たり前のようなことが、できない家族の子がHOJに来ています。
HOJの子たちみんなで遠足に行くのもいいですが、こんなふうに、「家族で行く」機会も今後作っていけたらいいですね。
アルジェは診察が終わったらHOJに戻ってきますが、バドンはまだしばらく実家でお母さんと暮らす予定です。

実家の暮らしぶりを見て、福祉局の判断で、そのまま実家にいるか、HOJに戻るか、別の施設に入るかが決まります。
福祉局の賢明な判断に期待したいと思います!
3週間滞在していた教員志望のマサキ君が帰国することになりました。
最も得意とする野球はもちろん、どんなスポーツもこなすマサキは、HOJでも小学校でも大人気でした。
特に、州大会に向けて練習している県代表チームへの野球指導では大活躍でした。

やっぱり特技を持っているっていいですね。マサキ、ぜひまた遊びに来てね!
今日は小学校に併設されている幼稚園を見学に行きました。
フィリピンでは6年ほど前から「保育園か幼稚園に1年以上通わないと小学校に入れない」ルールになったので、
小学校の中に幼稚園を併設するのが一般的になったんです。

さすがに教育改革の言い出しっぺだけあって、先代大統領のアキノ氏が、自らの財団で各地に幼稚園を作っており、
幼稚園教諭も国家公務員としてきちんとした給料を貰えるシステムを作ったので、よい人材が育ってきています。

特に給食プロジェクトで協働しているサンロケ小学校の幼稚園の先生はものすごく優秀で、
本当にいい授業をしていました。フィリピンの教育制度の目指すところが分かる気がします。
興味のある方はぜひ動画をご覧ください!
幼稚園見学を終えてHOJに戻ると、アイアンマンが草刈をしていました。(笑)

このタイプの草刈り機は小石が飛ぶので、顔面の防御にはお面がピッタリなんですよ。
さすがスーパーヒーロー、みんながいない時もがんばってるんですね。
正体は我らがリッキー。すごく立派に成長しましたね!
保育士志望のユウカさんがアルジェと遊んでくれています。
小さな風船を羽根代わりにしてのバドミントン。これならアルジェも楽しめますね!

ご覧くださいこの表情!楽しく遊んでくれる相手がいることって本当に幸せなことですね。

さて、今日は教員志望のダイキとマサキと一緒にサンロケ小学校の体育の授業に参加してきました。
実は、先月ダブルダッチの子たちが来た時に、この学校でもパフォーマンスをして縄跳びを学校に寄付する予定だったんですが、
大雨で学校が休講になってしまって渡せなかったんです。
後日縄跳びだけプレゼントすることもできたんですが、そういう「単なるモノの寄付」はあんまり好きじゃないので、
「教員志望の学生2人が体育の授業で縄跳びを教えた上でプレゼントする」という企画を考えたわけです。
フィリピンにも縄跳びはないわけではないので、みんな自己流で跳ぶことはできるんですが、
後ろ跳び、交差跳び、二重跳びなどの技を見るのは初めてです。マサキの見せる技にみんな喜んで挑戦していました。

すっかり縄跳び好きになったこどもたち。きっと体育の授業や休み時間に、有効に活用してくれることでしょう。

こどもたちが新しい技に挑戦する姿、できたときの表情はぜひ動画でご覧ください!
「モノ」を寄付するのは簡単なことですが、安易なモノの寄付は「あげる人ともらう人」という上下関係のようなものを作ってしまいます。
そうならないようにするためには、「ストーリー」が必要だと私は思います。
なぜ、この人が、この人のために、このモノをプレゼントするのか。
そこに何らかの納得のいくストーリーがないと、モノの寄付は人を「物乞い」にしてしまいかねないんです。

みなさんの善意がきちんと実を結ぶように、ストーリーを作っていくこと、
そのストーリーに多くの人を巻き込んでいくことを、これからも私の使命としてがんばりたいと思います!