土曜の夜は週に1度の「ゲームの時間」。アキオさんが寄付してくれたSWITCHやタブレットで遊んでます。
「こういうゲームやるのはじめて!」というビバリーに、
「コレがパンチで、コレがジャンプ。で、コレで左右に動くから。まずはこれだけ覚えな」と、
ちゃんと操作を教えてあげるジャンジャン。
もちろんこの基本操作だけでは勝負になりませんが、「うわ!ほんとだ!動く!」とビバリーは大喜びです。
…と思ったら、同じ基本操作だけを教わったはずのダーウィンが、なぜかやたらと強いッ!
余裕をかましていたジャンジャンも真顔になってます。(笑)
「やったことあるの?」と聞いたら「はじめてだよ」とのこと。
はたして本当に初めてなのか、過去にやったことがあると怒られると思っているのか。
(基本的にゲームをすることは大人に怒られることだと思ってるこどもは多いです)
もし本当に初めてなら、ものすごい才能かもしれません。
来週以降も様子を見たいと思います。
お次はビバリーが初のVRゴーグルを体験。
イタズラ心でチムレイがホラー動画を用意して、「ほら、コレ見てみ?」とゴーグルを貸したら
「キャー!おもしろい!」と大喜び。お、そういうの大丈夫なタイプか。(笑)
その後は「ひたすら子猫に囲まれる動画」とかを見てましたけどね。
ちなみに最近のジェレミーはゲームの時間も、ギターを練習しています。
タブレットにいろんなゲームが入ってるんですが、そちらには見向きもせず、
動画サイトでレッスンビデオを見て真似して弾いています。素晴らしいぞ!
週に一度のゲームの時間は、普段の生活のルールを守らせるためのご褒美という面だけでなく、
「順番を守る」とか「時間を守る」とか「物は大事に使う」といった習慣を身につけるためにも
すごく効果が高いなあ、と思います。
さすがにそろそろコントローラーが壊れてきたので、買ってやりますかね。
さーて、何のご褒美、ってことにしようかな。
土曜日恒例のウラワビーチ!と行きたいところですが、
ジープの屋根が壊れていて修理中なので、今週末はおやすみ。
このジープ、一回文字通り「炎上」してますからね。むしろよく働いてくれてると思います。
さて、そんなわけで敷地内で遊んで過ごします。
ダーウィンが子猫と遊ぶのに使ってるのは…前にイージェイと遊んだストローだ!
いやー、こんなに末永く愛されるストローもなかなかありませんよ。
いっそ楽器にしようかなあ。(笑)
日が昇り、暑くなってきたところで室内へ。
チムレイが絵本を読みだしたので対抗意識を燃やしてダーウィンも読み始めました。
ちょっと読むのに手間取ってはいましたが、文字を読むのはできるようです。
ジャンデルも参加して、動物カードで「どっちが強い?」ゲーム。
カードには大きさ、重さ、毒の有無が書いてあり、基本的には大きい方が勝つんですが、
「条件次第では毒があるほうが勝つ」ので、どこでどのカードを使うかの心理戦になります。
遊ぶのに、文字と数字が読めるだけでなく、ちょっと足し算も必要になるんですが、
それはできていたので、基礎的な教育はちゃんと身についているようですし、
動物カードのニシキヘビやコブラには「これ食べたことあるよ!」とか反応していたので、
なかなかにワイルドな経験もいっぱい持っているようです。今後の成長が楽しみです。
学年度もあと1ヶ月ちょっとで終わるという時期にハウスオブジョイにやってきたビバリーとダーウィン。
小学校に転入させてもらえないか交渉していたんですが、今の時期からの転入は無理、と断られてしまい、
来年度からの入学となりました。日本ってたぶんそういうこと、ないですよね?
日本は全国の学校が足並みをそろえて「教科書通り」の勉強をすることが揶揄されがちですが、
きっとこういうケースが起きないように、との配慮から来ているんでしょうね。
まあ、そもそも今年度は2人ともあまり学校に行っていなかったようなので、
仮に今から通っても上の学年には上がれません。
ならば、HOJにいる時間を有意義に過ごしてもらおう、と開き直ることにしました。
まずはたっぷり遊ぶこと!遊ぶどころじゃなかった時期が長い子たちには、これが一番大事です。
ガイコツのマリオネットに襲撃されるとか、骨で武装されて恐竜と戦わせられるみたいな
「明らかにそういう意図で作られてない」使われ方をしてきたシルバニアファミリーのドールハウス。
やっと9歳の女の子に「正当な」使い方をしてもらって、さぞかし喜んでいることでしょう。(笑)
ちなみにこちらがコロナ禍に、ジェレミーの撮った作品です。なつかしい。
来週くらいからはちょっと家庭学習っぽいこともやってみようと思います。
「1時間勉強したら1時間遊んでいい」みたいな感じで、少しずつ慣れさせていこうと思います。