さて、来てくれていた卒業生たちもそれぞれの生活の場に戻っていきました。
帰り際に「ほらサマラ、お兄ちゃんにバイバイのキスだよ」とダーウィンが促すと、
サマラがイージェイにちょこん、とキスしました。
いつもはコレをやって大喜びされる側のイージェイ、される側の嬉しさを初めて理解したことでしょう。

卒業生たちが帰っても、まだHOJはビジターの高校生たちが滞在中でにぎやかです。
時間を見つけてはこどもたちと遊んでくれているんですが、
昨日はジャンデルが「ボクが英語で本を読んであげる!」と、
私が過去にビサイヤ語で読み聞かせしてやった日本語の絵本を、
生徒たちになんとか英語でストーリー説明してました。これをやると言語能力、めちゃくちゃ向上するんですよ。

とはいえこどもたちは学校があるので、ずっと一緒に遊べるわけではありません。
なのでこどもたちが学校に行っている間は、高校生たちにはいろんな体験をしてもらってます。
まずは定番の「ホウキ作り」。作業の大変さと、それで稼げる金額を知ってもらったうえで、
「労働ってなんだろう?ボランティアってなんだろう?自分には何ができるだろう?」って
考えるきっかけにしてほしいと思ってます。

そして今日はサンゴ礁へ!なんといっても日本から来るビジターさんたちには
「楽しんでもらう」こと、「フィリピンを好きになってもらう」ことが第一ですからね。
今日は透明度も最高で、とっても気持ちのいいシュノーケリングができました。

またたくさんのビジターさんが来てくれるようになって本当に嬉しいです。
円安もようやく落ち着いてきており、ガソリン代もだいぶもとに戻ってきました。
ついでにタマネギも市場に並ぶようになりました。(笑)
みなさん、ぜひHOJに遊びに来てくださいねー!
今日はハウスオブジョイの「孫世代」を紹介しましょう。
まずはパーリージョイの娘「アイダ」ちゃん。名前の由来はもちろんアイダさんです。
この名を聞いたときにはアイダさんもご満悦でしたが、
「ちょっと待って。それって、叱るときに『こらッ!アイダッ!』とか言うんだよね?」
と言ったら大笑い。まさかそのためにつけたんじゃないよな?(笑)

お次はミッチーの娘「アナ」ちゃん。「名前の由来は私よね?」とアナマリスが浮かれてましたが
たぶん違うと思います。(笑)

そのアナちゃんと、なんと同じ日に生まれたのが、ウィリアムの息子、リアムくんです。
フィリピンでも、ひと昔前の日本のように「苗字を継ぐ長男」というのは重要ポジションらしく、
女兄弟の多いこの一族の中でも、ひときわチヤホヤされています。すくすく育てよ、リアムくん!

そしてイージェイの妹にあたる「サマラ」ちゃん。
抱いてるのは卒業生のカテリンですが、別に血縁ではないので誤解のなきよう。(笑)
私の眼鏡なのかヒゲなのかカメラなのか存在そのものなのかをとにかく怖がって、
今回はあんまり笑顔に触れる機会がなかったのが残念でしたが、
頻繁に会えるようにして、仲良くなっていきたいと思います。

今回は来れなかった卒業生たちからも次々と「こどもができたよ!」の報告は受けていて、
マニラにいるクリスティーナ、ジュヴィー、ジョリーナたちもお母さんになっています。
いつかまとめて会いに行きたいと思いますので報告をお楽しみに!
昨日はウラワビーチから戻ってから、さらに続々と集まる卒業生たちと一緒に
ハウスオブジョイの26周年記念パーティーをやりました。
来てくれた卒業生は約30人!それぞれが自分の奥さんや赤ちゃんを連れてきたので、
ホールは人でいっぱいになりました!

式典では卒業生たちが次々とスピーチしました。
「HOJにいた時には、アレをやれ、コレをするなといつも怒られて嫌だったけど、
社会に出たらもっと大変だったし、HOJで鍛えられたおかげで今の自分がある」と
本当にいつも叱られてばかりだった子たちがスピーチしてくれて、
烏山さんとアイダさんの厳しさが、ちゃんと優しさとして伝わっていることに感動しました。

中には家で同然で出て行った子や、卒業後にちょっとやらかして疎遠になっていた子もいましたが、
この機会に勇気を出して来てくれて、いろんなわだかまりが解けました。いやー、嬉しいですね。

たくさんの卒業生が来ると思って50人分準備した料理が足りなくなるほど人が集まり、
急きょ鳥の丸焼きを買い足すほどでした。
ビジターの高校生たちもフィリピンのパーティー料理に喜んでいました。

動画も編集しましたのでぜひご覧ください。
昔いつも先頭に立って踊っていたマリアフェ、エレンジョイ、ラブラブのトリオの復活は必見です!
何より、卒業生たちが連れてきたこどもたちが笑顔だったことが印象的でした。
笑顔をなくしてHOJに来た子たちが、ここで育ち、巣立って行ったあと、
自分のこどもが笑えるように育てているということこそが、HOJのもっとも目に見える成果です。
HOJはこれからも、多くの卒業生たちにとって「実家」でありたいと思います。