さて、選挙のために2週間学校が休み、というのに憤ってましたが、
怒っていても時間がもったいないので、何をして過ごそうか、ということになり、
こどもたちと話し合った結果「1週間ずつ交代で里帰り」することにしました。
まずはジャンディー、優しいおじいちゃんの家に里帰りです。1週間、楽しんでね!

お次はマイカたち。年末に里帰りした時に、家が傾きかけてたのを覚えてますか?
あの時、こどもたちがキャロリングで稼いだお金と、里帰り中に近所の家の
洗濯などをして稼いだお金で、家は改装され、ちゃんとまっすぐ建ってました。
すばらしい!今回はのんびり過ごせるといいですね。
そしてジェレミー、ですが、実はジェレミーは話し合いの中で、最後まで
「里帰り」に反対してました。
「実家帰ってもやることないし、僕がいると、ラッキー!って感じで
幼い妹を置いて母さんたちも出掛けちゃって、僕が一人で子守する羽目になる。
食事もバナナばっかりだし。HOJに残りたい」と。

とはいえ、里帰りには「親族との絆を深める」意味もあるので、
まったく帰らないのもどうかと思うよ、と説得したら
「1週間は長すぎる。3日で戻ってきていい?」と交渉してきたので受け入れました。
っていうか、HOJのことをむしろ実家だと思ってくれているのが、
私は内心でとても嬉しかったです。ジェレミー、戻ってきたらまた絵を描こうな!
今日は土曜恒例のウラワビーチ。
海は穏やかだったんですが、漂流物が多く、こういう日はクラゲが多いので
泳ぐのはやめて、みんなで浜辺で遊んで過ごすことに。
ジャンデルが砂に絵を描いてますが…え?上手くないですか?

「え、ソレ見て描いたんじゃなくて、記憶だけで描いたの?」
「うん、そうだよ。前に一回描いたことあるからね」
ってオイ、それができない絵師がいっぱいいるんだぞ、私も含めて。(笑)
悔しいですがどうやら天才のようです。育てねば。

ジャンディーは相変わらず「日常の中の、そこを切り取るか!」というセンスが抜群です。
こちらは「木に登って実を採ろうとしてるところをスタッフに見つかって怒られてるところ」。
木の葉を実際の落ち葉で再現してるあたりに現代美術的な要素も見えますね。
これまた褒めて伸ばさねば。

そして今日の大爆笑は何といってもこれ。膝まで埋まって遊んでるんですが、
おお、そう来るか!という遊びのオンパレードでした。

どんなアイディアが飛び出すか、ぜひ動画でご覧ください。
本当にジャンディーの発想には驚かされますよ!
今後、道端であの「踊る風船人形」を見るたびに、ジャンディーの姿を思い出して
幸せな気分になれそうです。ジャンディー、人生をさらに豊かにしてくれてありがとう!
2月半ばに日本から送ってもらった荷物が、2ヶ月経っても届かず。
コロナ禍で郵便局が閉鎖されていた時期もとっくに終わっているというのに、
荷物検索で調べても「2/23にマニラに到着」以降、一向に配送状況も更新されません。
これは無くなっちゃったかな…とあきらめかけていたところ、
隣町の郵便局から「荷物届いてるので取りに来て」との連絡が!
「来週になったら選挙で郵便局員も駆り出されてたぶん受け取れなくなるから
今日中に行った方がいい!」と、土砂降りの中、ドドンさんがバイクで取りに行ってくれました。

荷物の中身はフリスビー!
2019年、2020年とHOJに来てフリスビーの競技「アルティメット」を教えてくれた
元日本代表のリサコさんが、日本の仲間たちに呼びかけて競技用のディスクを大量に送ってくれたんです。
実はこの町の大学にもアルティメットのチームがあり、HOJ卒業生のジェプリルも加入して
その後も交流が続いていたんですが、この地域では競技用のディスクがなかなか手に入らず、
やっとコロナが明けて大会が開催されるのに、満足に練習ができない状態が続いてたんですよ。

「日本からモノを送る」かたちの支援は、輸送費を考えると
「お金を送ってもらって同様の物を現地で買う方が良い」場合も多いです。
そのほうが現地の経済も回りますしね。
でも今回は「現地では手に入れにくいもの」であり、
「輸送費はジェプリルのチームのみんなでちょっとずつだけど働いて払う」ということで、
やってみることにしました。なにしろ大学生ですからね。もらって当たり前、ではありません。

これで届かなかったらどうしよう、と思ってたので、本当に届いてほっとしました。(笑)
一緒に入れてくれた日本のお菓子には私もニヤケが止まりません。
柿の種!歌舞伎揚げ!そしてふえるワカメ!いやー、リサコさん、ありがとうございます!

HOJに限らず、ウクライナ支援や被災地支援でも「物を送る支援」については
さまざまな議論がありますが、
善意がなるべくよいかたちで伝わる方法を、常に考えていきたいですね。