2018年からずっとカカオ栽培とチョコ作りに賭けてきたチョコ兄さんことタイジュが、
クラウドファンディングで資金を集めることにしました。詳細はこちらです!
支援のリターンとしては、チョコレートはもちろん、
カカオの木のオーナーになって、その木から獲れる実で作ったチョコレートを食べれる権利を得たり、
カカオの実の殻で作ったオーダーメイド雑貨なんかも用意しています。
個人的なお勧めはリターンの中の「カカオニブ」。
カカオの種を発酵、乾燥、焙煎した状態のもので、これを粉砕して練るとチョコレートになるんですが、
その前段階のものです。これをバニラアイスなどにちょっと入れると、
アイスの甘さをほどよい苦さが抑え、口の中にカカオの香りが広がり、
なんだかものすごく高級なものを食べている感慨に浸れます。ぜひお試しあれ!
タイジュの個人的な「いいチョコレートが作りたい」という情熱がもちろん下敷きではありますが、
現地で雑に栽培され、最安値で買いたたかれているカカオを、
丹精込めて栽培し、良質なチョコレートにして販売することで、
搾取の構造を打破し、ゆくゆくはHOJ卒業生の仕事場のひとつともなることも目指しています。
コロナの影響で、リターンの中には「今すぐ」とはいかないものもありますが、
この若者の挑戦に、一枚かんでみようかな、という方は、ぜひともご協力よろしくお願いします!
長く続いた雨のおかげか、敷地内のポメロが大豊作です。
日本語で言うところのザボンですね。皮が肉厚で剥くのは大変ですが、味は最高!
特に今回のはみずみずしくて、甘さと酸味のバランスもちょうどいいです。
敷地内に果樹が植えてあるのは本当に烏山さんに感謝です。
マンゴーの木の方は、男の子たちのトレーニングに使われてます。
Youtubeで「薪割りと木登りで筋トレ!」みたいな田舎暮らしボディビルダー?の動画を見たらしく、
ダンベルとか持ち上げるのはもう古いようです。(笑)
「ロッキー4」で科学的なトレーニングをする敵に対して、自然の中でトレーニングしてたロッキーが
めちゃくちゃかっこよく見えたアレと同じでしょうね。…って譬えは古すぎるか。
どこからか見つけてきたロープを木から垂らして、綱登りトレーニング!
うちの子たちは足で物をつかむのがやたら得意なので、こんなロープもスルスル登ります。
上級編になると足は使わず、上半身だけで登るんだそうで。お、おう、がんばれ!
今日のお勉強はジュリアン。何を調べてるのかと聞くと「intersubjectivity」とのこと。
インターサブジェクティビティー?間主観性…な、なんと、フッサールを勉強してるのか?!
ジュリアンはサッパリ意味が分からないようで、とりあえず調べたことをノートに丸写しでしたけどね。
まあ、18歳で現象学に興味を持ってる方が絶対病んでるので、今はそのくらいでいいと思います。(笑)
とまあ、こんな感じで今日も平和でした。明日もよい一日になりますように。
今週も日中はこどもたちはお勉強の時間です。
アルバートとリッキーBは同学年なので2人で教科を分担して協力しあってます。
世に出れば協働が推奨されるのに、勉強だけは協力しあっちゃいけないなんてのも理屈に合わないですからね。
ただ、一方的に手伝ってもらうだけ、ってのはダメだぞ、リッキーB!(笑)
ジャンデルは階段の途中を机にしてお勉強。
「窓辺なので明るい」「涼しい」「高さがちょうどいい」といった理由だけでなく、
「女子たちが出来心で勉強を放棄して二階の部屋に逃げ込むのを防止する」働きもあるとか。
なるほど、これは抑止効果高いですね。
中高生女子たちは私のところに勉強しに来ることが多いです。
分からなかったらすぐ聞けるし、ネットで調べることもできますからね。
ただ、私への質問やネットの使用はタダではありません。労働が伴います。
部屋の掃除、ゴミ捨て、皿洗いなどを手伝うルールになってます。
今日はモリンガの葉を枝から取る作業「ハグパット」をしてもらいました。
20分の作業で20分のネット使用。うん、これぞ等価交換!(笑)
10月から始まった自宅学習、サンロケ小学校の校長先生の話では6月まで続くとのことです。
まだまだ先は長いですが、楽しみながらやっていきたいと思います。