先日紹介した「マラン」ですが、小さな種がものすごくたくさん出ます。
でもその種、きれいに洗ってから念入りに炒るとものすごく美味しくなるんです。
節分の時に食べる大豆みたいな感じで、こどもたちには薄味でそれほど好評じゃありませんでしたが、
私にはど真ん中の味でした。こどもたち、マラン食べ終わった後の種、捨てるなよー!
昨日海で獲ったウニは棘の短いバフンウニ。海辺で育ったジンジンには懐かしの味ですが、
どちらかというと内陸部で育ったロスジェーンは、実は食べたことがないそうで。
アルチーに「ほら、食べてみ?」と言われても、ウニを踏んで痛かったイメージが強すぎて、
食べ物だと感じることができないようで、結局最後まで食べませんでした。
もったいないけどまあ、気持ちは分からなくもありません。
世界で最初にウニやナマコを食べた人はどれだけ飢えてたんでしょうね?(笑)
アイダさんが友達から「イバ」という果物をもらってきました。
私でも初めて見る果物です。こどもたちも興味津々でさっそく試食。
一口かじると、水分が多く、サクっとしていて、ナシみたいな感じで美味しい!
…と思ったら、その数秒後に、ものすごい酸っぱさが口の中に広がります。なんだコレ?(笑)
あまりの酸っぱさに、大声をあげる子続出。
これは面白い、ということで、アイダさんが「笑顔で食べきる競争」を始めました。
さあ、騒がずに笑顔で食べきれるのは誰でしょう。ショートムービーでご覧ください!
これ、基本的には直接食べるものではなく、酢に漬け込んで食べると甘くて美味しいんだそうです。
酸っぱいものを酢につけておくと甘くなる、というのはなんだか不思議な話です。
長年フィリピンに住んでいても、まだまだ食べたことのないものは次々と出てきます。
また新しいのを見かけたら紹介しますね!
土曜日恒例ウラワビーチ!とは言っても遊んでばかりではありません。
これまで草むらだったエリアをキレイに整地して野菜畑にするために作業を始めたからです。
今日は朝の7時から9時まで、たっぷり2時間草むしり&土耕し。みんなよく働きました!
草むしりの途中で「危ない!」「離れろ!」と叫び声が。
こどもたちを退避させながら、警戒しつつ近づくと、なんとそこにはキングコブラ!
そう、実はフィリピンの田舎、特に草むらにはいるんですよ。
幸い作業中ということで、ナタやスコップなどで十分に「武装」していたので、
スタッフのアルチーが安全に仕留めることができました。
「作業以外では草むらに迂闊に入るな」という、いい教訓になりました。
さて、作業も終わって自由時間!こどもたちはスコップをモリに持ち替えて海へ!
今日はカニ、貝、ウニなどの魚以外のシーフードにターゲットをしぼり、たくさんゲットしました。
結構大きなガザミを獲ったジャンジャンもご満悦!
8月には「日焼けが…」とか言っていた女子たちも、全然気にしなくなりました。
どうやら10月まで学校が始まらないので、日焼け対策はまた9月半ばくらいから始めるそうです。
なるほど、学校での見た目が気になるお年頃なんですね。気にしていたのはそこだったか。
たぶん10月になっても通学はないと思うから、存分に遊べ、女子たちよ!(笑)
今日の動画はこちら。相変わらず水中シーン中心ですが、なにしろみんなずっと泳いでいたので
自然とこうなるんですよ。リッキーBが魚を獲る瞬間も撮影に成功してますのでぜひご覧ください!
畑仕事のために、ウラワに来る回数を週一ではなくもうちょっと増やすことを計画中です。
全員で行くか、ローテーションにするかなどまだ思案中ですが、
こどもたちはとっても楽しみにしています。みなさんもお楽しみに!
敷地内のマンゴーの枝打ち、第二弾!木登り名人のリッキーBがスルスルと登って、ノコギリで切れ目を入れていきます。
木の上でも器用にバランスを取るなあ、と思ったら、見てくださいこの足!
木の上に立っているというよりは「木をつかんでいる」感じですよね。
リッキーBの足は指が広がって手のようになっていて、まさに野生児。
既製品の革靴とか絶対履けないだろうなあ。(笑)
切れ込みを入れた枝にロープをかけて、男衆で引っ張る!昔話の「大きなかぶ」状態でちょっと微笑ましいです。
落とした枝はさらに細かい枝を落としてから、建材や薪として使えるものと、廃棄するものに分けます。
珍しくロスジェーンまでノコギリ作業に参加してました。まあ、やってみたくなる気持ちは分かりますよね。
廃棄する枝を軽トラに満載して、山の方にあるゴミ捨て場へGO!
次回は一緒に行く、と言ってたんですが、私は来客があるので残念ながらお留守番。みんなよろしくなー!
男の子たちは枝をゴミ捨て場に持って行ったあとは、近くの川で水遊び。ここまで含めての枝打ち作業です。(笑)
今回はお弁当までもっていって、楽しく川でご飯食べて帰ってきました。
結局来客には約束を反故にされたので、私も行けばよかったー。次こそは!
枝打ちしてなんとかしていますが、木そのものが大きく成長して、木と木の間隔がそもそも近すぎることもあって、
そろそろ枝打ちだけでは限界な気がしてきました。烏山さんが植えた記念樹なのでなかなか切るという決断はしづらいですが、
そろそろ間引いて新しい木を植える時期が来ているのかもしれません。
アイダさんとも相談しながら決めていきたいと思います。