今日は「Teacher’s Day」だということで学校が休みになりまして。
え?先週もそれで学校休みになってなかったっけ?と思ったら、先週はフィリピンの休日、
今週は国際的な休日、なんだとか。えー、ひとつにまとめようよ、そこは。
でもまあ、休日が増えて喜ばない子はいません。
ビジターさんも来てるし、よし、みんなで川に遊びに行くか!ということにしましたよ。
最近は雨が少ないので、川の流れは穏やかで、全体に浅く、小さい子も安心して遊ばせられるコンディションでした。
人生初の川遊びだというジャンデルも大喜びです!
今日は女子たちもハイテンションで、キャーキャー騒いで遊んでました。
やっぱり川好きなんだなあ、と思っていたら、後からミサトさんに、
「近くで遊んでた地元の男の子たちの中にイケメンがいて、その気を惹くためにみんなことさら騒いでたんですよ」
と解説されまして。いやあ、それは気づかなかった。(笑)
そしてマプティといえばこの遊び!天然岩絵の具で民族化粧です。
アルジェは私のキャンバスになるのも慣れたもの。今日もかっこいい作品に仕上がりましたよ。
みんなで楽しく過ごした様子はぜひ動画でご覧ください。
さっきの、女子たちの心情を踏まえて見ると、ことさらに楽しめると思いますよ!
ちなみに、騒いだ結果、件のイケメンと仲良くなれた…とかいうことは一切なく、
結局一言も話をせずに、イケメン君は帰っていったのでした。がんばれ女子たち!(笑)
今日は朝からジープにこどもたちを乗せてお出かけ!…っておや?
顔ぶれがHOJの面々とは違いますね?はい、この子たちはサンロケ小学校の特別支援学級の子たちです。
今日は村中の特別支援学級の子が集るイベントがあるということで、それに参加したんですよ。
とは言っても実はこのクラス、去年HOJが協力して立ち上げたばかりで、まだ教育省から正式な認可は出ていません。
正式な認可が出ていないので、教員の増派もなければ、予算の追加もありません。
日本から支援してくれているみなさんのおかげで、なんとか運営している状態です。
官僚主義の強いフィリピンで正式な認可を受けるには、とにかく「既成事実を積み上げること」です。
こうやってイベントに参加して「ウチも特別支援学級やってますよ」というのをアピールして、
まずは他の学校の特別支援学級の先生たちと仲良くなること、コネを作っていくのがとても重要なんです。
まあ、そういう大人の事情は抜きにしても、こどもたちはとにかくこんなイベントに参加できて、とっても楽しそうです!
一昨年までは教室の一番後ろで、ただただ暇そうに時間が過ぎるのを待つしかなかった子たちが、
特別支援学級を始めたことで、生き生きとした表情を見せるようになったのは、何より嬉しいことです。
楽しそうにゲーム大会に参加するこどもたちの顔はぜひこちらの動画でご覧ください!
正式な認可を受けた学校には専門の先生が教育省から派遣されてくるので、
知的障害をもった子や、聴覚障害、視覚障害をもった子も引き受けられるようになります。
サンロケ小学校のMIRAIクラスもいつかそこまでできるようになれば、と思います。
認可を受けるまでは、まだまだ日本のみなさんからのご支援が必要です。
HOJのこどもたちと一緒に、この子たちの成長も見守ってくれれば幸いです。よろしくお願いします!
去年の8月に来てくれた絵本作家で唄い人のようこさんがまたHOJに来てくれました!
Welcome back to HOJ!
今日はアルジェとジャンデルがお昼休みに、木の長いすと鉄の棒で「バイクごっこ」をしていたら…
さっそく2人がバイクに乗っている絵をその場でササッと描いてくれまして。
その場で塗り絵が始まりました。うーん、素晴らしすぎる。
そしてできた作品がこちら!左の肌は茶色、髪の毛やタイヤは黒、とリアル志向で塗ったのがジャンデル、
右の、カラフルでジョーカーみたいになってる自由な方がアルジェ作です。うーん、らしさが出てる!!
ようこさんは今週いっぱい滞在してくれて、こどもたちと一緒に絵を描いたり、歌をうたったりして
過ごしてくれます。木曜は学校がイベントで授業ないらしいので、たっぷり遊べそうで楽しみです!