• 03
    21
    マスクをもらいに警官までやってきました

    HOJで作っているマスク、村の人たちに大好評です!

    今日はなんと、警察のみなさんがこぞってもらいに来ました
    町の出入り口に検問所を設置し、そこで検温や身分証確認をして感染拡大を防ごう、という作戦なわけですが、
    当然、その最前線に立つ警官たちにこそ、一番マスクは必要なわけでして。
    持ってないわけじゃないですが、炎天下での検問は相当汗をかき、こまめにマスクも交換するので、
    1枚でも多く持っていた方がいい、というわけですね。本当に必要としている人たちに届くのは嬉しいです。

    そんなマスクを作っているお姉さんたちに触発されて、ジャンディーが端切れを使って自分でマスクを作りました
    ちゃんと端っこは針と糸で縫ってあるんですよ。

    女の子たちがマスク製作をしている間、男の子たちは掃除や料理の担当です
    住環境を清潔に保つのは感染症対策の基本ですからね。実家に里帰りする前に、その重要性を叩き込まねば。(笑)

    そして、もうひとつの感染症予防が「乾燥対策です。基本的には高温多湿なフィリピンですが、
    ここ1週間ほどは雨が降っておらず、ちょっと埃っぽいんですよね。
    普通の砂塵に喉をやられて咳などしていると「やや!コロナか!?」と隔離されかねないので、水撒きなどして埃対策してます。
    水遊び感覚でアルジェが楽しそう!

    あ、水撒きをするとCOVID19は死滅する!とか言ってるわけじゃないのでお間違いなく!(笑)
    今、ネット上ではこんな感じの曲解や誤解によってCOVID19対策の偽情報が飛び交っています
    情報ソースが信頼できるものなのか、どういう文脈の中での発言なのか、そういう部分にも注意して、
    本当に有用なことをやっていきましょう。負けるな人類!


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    03
    20
    HOJを卒業する子たちのお別れ会

    健康診断やマスクづくりなどの非日常の部分にスポットを当てて記事を書いてましたが、
    普通にのんびりした日常の生活ももちろんしています。
    午前中の暑い時間にはお手伝いを終えたこどもたちが集まってカードゲームなどで盛り上がってます。
    アツシが持ってきてくれたカードゲーム、キャプテン・リノ。これは面白い!

    ちびっ子用に作ったバスケは大きい子たちにも人気で、遠くから踏み切ってシュートする
    マイケルジョーダンごっこ」が流行っています。
    この角度から撮影すると「フルサイズのゴールっぽく見える!」と大評判です。

    さて、そんな日常の中、昨日の夜には、今年度でHOJを卒業する3人の子のお別れ会をしました。
    18歳で晴れて卒業するリサメイ、本人の病院通いが終了したので帰れることになったジャンレとアルジェ
    実家に帰れる嬉しい気持ちと、HOJを離れる寂しい気持ちが混ざり合って、みんな泣いて笑っての素敵な時間となりました。

    お別れ会の様子は動画にしたのでぜひご覧ください。
    それぞれの子の成長記録もスライドショーにまとめてありますよ。入ってきたころと今の顔を見比べてみてくださいね。

    まあ、お別れ会はやりましたけど、移動制限やら役所の閉鎖やら、いろいろ問題があるので
    まだすぐにHOJを出ていくってわけじゃないんですけどね。
    近場に里帰りする子たちがまだHOJにそろっているうちにやっておこう、というわけで。
    一夜明けて、今日から近場の子たちの里帰りがスタート。第一陣でこの子たちが実家や親戚の家に行きます。
    みんな、こんな時期だけど親族との日々を楽しんでね!

    さて、里帰りも始まったのでHOJは本格的に夏休みモードに突入です。
    今年はたくさんの子がHOJに残っているので、いろいろできることを考えていきたいです。


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    03
    19
    HOJでマスクもDIY!

    COVID19に対して「隔離封じ込め作戦」で行くことにしたフィリピン政府はどんどん規制を強めています。
    ルソン島はマニラだけでなく全域を封鎖、ミンダナオ島もダバオ市だけでなく、近隣の市の移動制限が決まりました
    完全に行き来できなくなるわけではないんですが、医者の診断書を持ってマスク着用じゃないと隣町にも行けません
    さて、ここで困ったのがマスクです。そもそもこの村でマスクなんてほとんど売ってなかった上に、
    先にマニラやダバオで買い占めが起こったために、この村には圧倒的にマスクがないんですよ。これには市長さんも困っています。
    そこで!HOJで簡易マスクを手作りして役所に寄付しよう!ということにしましたよ。

    アイダさんの作ったサンプルを元に、スタッフのローサさんが縫い方を女の子たちに伝授。
    長年子育てしてきている地元のおばさんたちの縫物の名人芸には目が釘付けになります。

    そして女の子たちが見様見真似で1枚ずつ縫っていきます。
    布を二枚重ねしただけの単純な構造のマスクなので、これで感染対策になるかは微妙ですが、
    そもそもマスクは「自分が感染した場合に人に移さないようにするためのもの」だそうですし、
    「手や鼻を触る回数が減るのでつけることに意味がないわけではない」程度のものだとも聞いたので、
    まあ、移動制限を通れるクオリティであれば問題ないでしょう

    こんな感じでどうでしょう?と完成品を見せたところ、市長さんも大喜び
    行政の仕事で隣町に行かなければならない役所のスタッフたちに優先的に配った上で、公平にいきわたるように考えてくれるとのことです。
    長い長い夏休みなので、今後も飽きない程度にHOJに残るこどもたちと一緒に作っていきたいと思います。

    マスクづくりの様子を動画にもしたのでどうぞ!
    町の市場の様子なども冒頭に付け加えたので、移動制限で村がどうなっているか、確かめてみてください。

    ヨーロッパの窮状を見たら「隔離封じ込め作戦」に出たくなる気持ちはわからないでもないですし、
    島国なので大陸国よりはこの作戦の成功率は高いかもしれません。
    なんとか封じ込めている間に先進国のみなさん、薬の開発してね!ってことなんでしょうが、はたしてそれまで経済が持つかどうか。
    自給率の高い田舎は見ての通りの平穏が保たれてますが、都市部は封鎖が長引けば大変なことになっていくかと思います。
    長期戦も見据えて、今から頑張りすぎないテンションで状況を見守っていきたいと思います。


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