こんにちは!ボランティアスタッフのケイジュです。ハウスオブジョイの男の子たちは、最近ビートボックスにはまっています。ビートボックスとは、楽器を一切使わずにすべて口からいろんな音を同時に出してビートを刻むエンターテイメント性に富んだ音楽です。

というのも、僕がビートボックスをできるので、動画鑑賞や「ペンパイナッポーアッポーペン」で有名なPPAPのアレンジビートボックスをして子供たちと遊んでいたら、自然に定着してはまりだしたようです。

そして今日はウクレレも人気でした!ジェレミーはこの前竹琴でも活躍していたのですが、ウクレレも上手でのめりこんで練習していましたよ。ウクレレとビートボックスが同時にはやり、お昼休みに子供たちが戻ってきたころ、男の子たちの部屋はウクレレをやる子とビートボックスをやる子でお祭り騒ぎになっていました(笑)

夕食を食べて、お勉強タイムに入るまでの短い時間も子供たちとビートボックスで遊びました。ビートボックスをしているときに変な顔になるのはなぜなのでしょうか。こら!バカにするんじゃない!(笑)
さて、ビートボックスが現時点で一番うまいのはだれなのでしょうか!ショートムービーを作ったので是非ご覧ください!イヤホン推奨です!
「昼間はよく晴れて、夜中か早朝に大雨が降る」という天気が続いているおかげで、
いつも以上にHOJの敷地内が緑色に埋め尽くされています。

こどもたちが手入れしている菜園もとっても元気で、
オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、そしてシマトウガラシなどが大豊作です。

ここのモロヘイヤへの水やりはジェレミーの担当。
学校から帰って来ると真っ先に水をやってました。
ただ、モロヘイヤはフィリピンの田舎では「貧乏人が食べるもの」というイメージが強いらしく、
こどもたちにもスタッフたちにも不人気です。なので、私が主に食べてます。美味しいのになあ。

海に潜れば魚だらけだし、野菜も果物も1年中収穫できる、こんなに豊かな場所で、
どうして貧困なんて問題が生まれて、孤児院が必要になってしまうんでしょうね。
早く自然の恵みに感謝して、みんなのんびりと幸せに暮らせる社会構造を実現してほしいです。
前に支援者をこちらで募ったサンロケ小学校の給食プロジェクトですが、
たくさんの方の協力のおかげで、今年も60人のこどもたちを選出してスタートすることにしました!
まだ1年分に十分な資金は集まってませんが、そのあたりは自転車操業でなんとかすることにします。(笑)

身体測定の結果、年齢の平均体重に全然満たない子たちを中心に、
特に去年の欠席が多かった子を優先して60人のこどもたちを選びました。
このプロジェクトは「栄養状態の改善」だけでなく「出席率の向上」も目標にかかげてますからね。
その結果、今年と去年では90%以上、顔ぶれが変わっています。去年のプロジェクトの成功の証ですね!

食事の前には保護者たちのボランティアによる手洗い指導。
保護者たちの会議で、お金を出し合って教室の設備を整えたりするのがこちらでは一般的なんですが、
「お金は出せないけどそのぶん、学校の畑や給食プロジェクトの仕事を手伝います」っていう選択肢が
この学校にはあるんですよ。保護者にとっても学校にとってもWin-Winです。

60人全員一気に食べれるスペースも食器もないので、給食時間は2部制になってます。
まずは1部の幼稚園生、小学1年生の番です。みんなで食卓を囲んで、「いただきます!」
この学校はイスラム教の子も多いので、豚肉を使わないメニューを毎日提供しています。
学校の畑で採れた野菜を使うことで、予算不足も補っています。

食事の後はちゃんと歯磨き指導もやってます。
こういう細かい部分までちゃんとやって、報告書にして教育省に提出すると
「とてもよい学校だ」と評価が高くなり、予算を取ってきやすくなるっていうインセンティブもあるので、
校長先生はじめ先生方もすごく積極的です。

宗教を大義名分とする分断が世界の中でどんどん顕在化している今、
その最前線となりかねないミンダナオ島は、まさに分水嶺と言えます。
大げさかもしれませんが、この子たちが一緒に食卓を囲んで、楽しいこども時代を過ごせるように支援することが、
10年後、20年後の世界平和に直結すると私は考えています。
まだ支援者の募集も続けています。みなさん、よろしくお願いします!sawamura@hoj.jp