HOJ初期メンバーのラランは、HOJのことを本にしてくれた作家の松居友さんが運営するNGO、
「ミンダナオこども図書館」の奨学生として、キダパワンという町で大学に通っています。
今、大学3年生ということで、そろそろ卒業も視野に入ってきた感じです。
うまく就職先があるといいんですけどね…。
そのお兄ちゃん、ジェニーボーイは、怪我をしてミンダナオこども図書館にかつぎこまれて以来、
持ち前の調子のよさで、なんだかいつの間にかスタッフとして働かせてもらっています。
今や、運転免許証も手に入れて、立派に「ドライバー」です。
HOJに顔を出すときは絶対に手土産を忘れないジェニーボーイ。
そういうマメさが、人に愛されるんでしょうね。(笑)
2001年から2006年までHOJにいたアナリーも、
近所の養護施設「エンジェルハウス」でスタッフをしています。
隣町の介護士の職業訓練校に通っていた頃に知りあった中学校の先生と近々結婚するとのこと。
田舎では学校の先生というのは、数少ない「真面目に働いている男」なので、(笑)
おお、アナリー、なかなかやるじゃないか!という感じです。幸せになってほしいですね。
マリテスは去年は大学に入りそこねたので、ダバオで仕事を転々としている状態です。
このくらいの歳は難しいですね…。長い目で見守って行こうと思います。
クリスティーナは住み込みでお手伝いさんの仕事をしています。
やっとエンジンがかかったという感じでしょうか。今後のがんばりに期待しましょう。
アンギンはおばさんの家から中学校に通っているんですが、
最近は休む回数が増えつつあるとのこと。まあ元気そうなのであんまり心配はしてませんが。
ピンピンはマティの学校の先生の家のお手伝いさんです。
住み込みではなく通いで働いている上、それなりに給料ももらっているようです。
休みをもらってHOJにも来ましたし、理解のある方に雇ってもらえてよかったです。
ディンディンは仕事を辞めて家にいる時期が何ヶ月か続いていましたが、
最近ようやくまた働きはじめたそうです。仕事はまた薬屋さんです。好きなんでしょうかね?
抱える事情はみんなそれぞれですけど、とにかくみんな会いに来てくれました。それが嬉しいです。
これからも、この子たちの「帰る場所」として、HOJはありつづけたいと思います。
通販なのに試着できる靴屋さん!
クリスチャンが「コヤシン、マガンダンハーポン!」と、なぜかタガログ語であいさつしてきました。
なんでタガログ語?と思った聞いてみたら、なるべくタガログ語で話す練習をするように
学校の先生に言われたんだとか。ちなみにその説明はビサイヤ語でしたけどね。(笑)
サンタさんへのお願いに「今年こそ落第しませんように」と書いたクリスチャン。
根は真面目なんです。
ジョアンが連れているのは、去年の終わりごろに、いつのまにかこどもたちが拾ってきて、
いつのまにか飼われていた子犬です。「ドーモくん」という名前をつけられたようですが、
みんなちゃんと発音できず、「ドモコン」「ドグモン」「ドグモック」など、適当に呼ばれてます。
子犬やこどもに名前をつけるときは、背伸びしないことが肝心ですよ!!
ジェレミーがもらったアイスクリームを分けてやってます。
ジェレミー、あげるのはいいけど、まさかそのスプーンで続きを食べないよな?(笑)
ジェリカがなぜか一人でミカンを食べていました。
どこから出てきたんだ?そのミカン?と思って聞いてみたら、自分で買ったとのこと。
年末年始に里帰りしたときに、実のお兄ちゃんにおこづかいをもらったんだそうです。
チョコレートとかキャンディーとかじゃなく、ミカンを買うセンスがたまりませんね。
ユキさんは14年前からずっとHOJに関わり続けてくれています。
年末年始は「里帰り」する先のない3人の子たちとHOJに残り、一緒に過ごしてくれました。
みんなが戻ってきてからも、耳掃除をしたり、水浴びを手伝ってやったり、一緒に掃除したり、
小学校まで送ってあげたり、子守唄を歌ってあげたりと、いつもこどもたちの側にいてくれました。
ユキさん、本当にいろいろありがとうございました!
仙台で教師をしているユキさんにとっては、去年は本当に大変な年だったはずです。
そして今年もこれから、たくさん大変なことがあるはずです。
だからこそ、HOJでこどもたちとゆっくり過ごしたこの2週間が、
いい「充電」になってくれていればいいな、と思います。
苦境にあるとき、「楽しい思い出」こそが人間を奮い立たせると私は信じています。
特に、苦境を乗り越えて、やっと笑えるようになったこどもたちとの「楽しい思い出」は最強です。
大人の笑顔がこどもを笑顔にし、こどもの笑顔が大人を笑顔にする。
ハウスオブジョイは、そういう施設であり続けたいと思います。あなたも、参加してください。