先日のパーティーではあまりこどもたちを楽しませられなくて申し訳なかった、ということで、
軍人さんたちがまた来てくれたんです。意外とヒマなんですね。いいことです。(笑)
しかもこれ、非番の日に来ているわけじゃなくて、任務の一環として来ているんです。
だから、普通に銃を持って、戦車みたいなのに乗って来ました。
おいおい、マジかよ、と私なんかは思いますが、こどもたちは大喜びです。
しかしその後、銃を地べたに置いて踊りだしたのを見て、非常にシンボリックなものを感じました。
銃をほっぽりだしてこどもたちの前で踊る軍隊!!
彼らだって、好きで武装してるわけじゃないのです。
その後はたっぷりとこどもたちと遊んでくれました。
彼らのほとんどは、フィリピンの別の地域から派兵されてここに来ています。
家族と離れてクリスマスを過ごす寂しさが、HOJのこどもたちへの優しさにあらわれていました。
部隊長の中佐さんともなると、さすがに人間ができていて、
こどもたちに戦争の悲惨さと平和の大切さを語っていました。
みんな食い入るように話を聞いていましたよ。
その後はいろいろなゲームを用意してくれていて、こどもたちは大はしゃぎでした。
やっぱり、ちょっと汚れるくらいの遊びは楽しいですね!
お待ちかねの戦車にも乗せてもらいました。ウィリアムやマディーは本当に大喜びでした!
とても明るく、気さくな連中で、彼らのような若者が、
いざというとき、人に銃を向けなければならないというのは、本当にバカげたことです。
彼らが武器をおいて、こどもの前で踊れるような世界を作っていきましょう!
HOJから徒歩10分ほどのところに、「エンジェルハウス」という養護施設があります。
元HOJのスタッフだった、スコットランド人のデービッドさんが一昨年オープンした施設で、
今では13人の乳幼児を養っています。大きくなるまで育てるHOJとは少し違って、
養子縁組を積極的に行っていく方針だそうです。
ちなみにHOJ卒業生のアナリーはここでスタッフとして働いています。
小さい子をあやす姿や、近所の子を仕切る姿は、わりと様になっていました。うれしい成長ですね。
今日はここでクリスマス会があるということで、HOJのこどもたちが招待されました。
ごちそうにありついて喜ぶこどもたち。今日はすっかりお客さんです。
去年も大好評だったフェイスペインティング。いやあ、かわいいですね。
おいおいクリスチャン!似合いすぎだろう!「アポカリプト」って映画に出てただろ?(笑)
ってか、もうそれフェイスペインティングじゃないだろ!
他にも障害物レースやダンスのゲームなど、色々な遊びが盛りだくさんで、
さすが、デービッドさんはこどもたちの喜ぶツボを知っているなと思いました。
ちょっと汚れたり、ちょっと濡れたりするくらいの遊びって、楽しいんですよね!
ゲームの景品もたくさんもらって、大満足の一日でした!!
しかしまだ終わりではありません。この後も楽しい別のイベントがあったんです。
その話はまた明日の朝にでもアップしますのでお楽しみに!!
レナリンはレイアンに髪型をセットしてもらっています。楽しんでおいで!
こちらが交換用のプレゼント。各自で持っていると奪い合いが起きるので(笑)
オフィスに何日か前から飾ってありました。中身は何でしょうね?
こちらは居残り組。ジルマーは風邪で休みです。相変わらず本番に弱いなあ…。
ただ、このクリスマス会にも「参加費」というのがあって、それが払えない子は参加できません。
なんというか、ちょっと切ない話ですね。
ところで、今日、チェコの元大統領、ハベル氏が亡くなりました。
1989年にソビエト社会主義の傀儡となっていた政府に対して、
5万人で「ヘイ・ジュード」を歌って行進し、無血革命を成し遂げた劇作家です。
そのときのスローガンが「武器のかわりに楽器をもて」。
…私の尊敬する人物の一人でした。
今日は別の人の訃報でニュースはいっぱいだと思いますが、
こういう人もいたんだなあ、と、少しでも知ってもらえればありがたいです。