昨日もお伝えした通り、今日は創立記念日です。
しかし、今日は「もうひとつの創立記念日」と題して
昨晩行われた「アンケルいっちゃん(烏山さん)のバースディファウンデーション」
をお伝えしたいと思います。創立記念の模様は明日お伝えします。

式はボーイズ選抜の歌、お祝いの言葉、ガールズ選抜の歌、
スライド上映、子供達全員で歌、記念撮影、烏山さんからのご挨拶で進みました。
写真上はボーイズ選抜、下はガールズ選抜。

一応シークレットの催しという事で、子供達も創立記念の練習の傍ら、
密かにこの催しの練習を積み重ねていたようです。

子供達は恥ずかしそうにしながらも、
「お誕生日おめでとうございます(日本語ではないですが)」の言葉を順に述べていきます。
写真上はエリック。下はミナラです。

そして、何と言ってもミスターHOJ、ロジャー。
実は烏山さんと同じ誕生日である彼の誕生日会も兼ねていました。

何かを作り上げようと一生懸命になってやる催しよりも、
自然にホスピタリティ(もてなしの心)が感じられる催しの方が、
心を打たれるような気がするのですが、皆さんはいかがでしょうか。

式は佳境に入り、全員で歌を歌うプログラムになったのですが、
コンベンションホール2階から風船とシャボン玉が舞い降りる、何とも憎い演出が。

歌を歌う間中、烏山さんが中央に座り、プレゼントを貰ったりという事があったのですが、
傍らで歌っていたロジャーの目に涙が・・・。
必死で涙を拭きながら歌うロジャーの脳裏に去来したものは何だったのでしょう?
烏山さんをはじめとするHOJへの思いでしょうか?それとも・・・?
カメラのファインダー越しに、何故か僕の目頭も熱くなり、必死にシャッターを押していました。

最後は烏山さんの挨拶で締め。案外あっさりと終わった挨拶に
「もう少し演説したかったけど、明日(の創立記念日)にするか。」とは本人コメントです。

現在43人の子供達を乗せて、HOJ号は未来に向けて出航中。
船長はモチロン烏山さん。行き着く未来にはどんな夢や希望があるのでしょうか。
烏山さん、お誕生日おめでとうございます。
本当に末永く、子供達の事を見守ってください。

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先日新しく入ったレオナルド。少しずつHOJに溶け込んでいます。
恵まれた体格とおっとりした性格で、同世代の男の子達を中心に
受け入れてもらっているような雰囲気です。
ちなみに、まだ学校に行く手続きの最中ですが、
消息筋の話では、小学校5年生に編入予定との事です。

さて、先日「火・遊び」の中でお伝えした空気鉄砲ですが、
残念なことに使用禁止の事態と相成りました。
理由は、いつの間にか鉄砲の弾が粘土からボールペンに、
標的が物から人に変わり、危険という判断の為です。

写真は別の日、子供達しかいない場所で、自分の手に釘を刺して痛がっているエリック。
服についているのはバナナケチャップではありません。
子供のする事は、やはり大人の目の届く所にないとアカンなあと、改めて思った次第です。

明日は12周年となるHOJの創立記念日です。
ダバオあたりのお偉いさん、卒業生、元職員、スカラー達なども集まり、
大変賑やかな行事になるとのこと。
その練習はかれこれ10日間にも及び、かなり熱を帯びています。

大人の怒声が飛び交ったり、キチンとしなきゃならないという緊張感の中、
子供達は一生懸命に歌に踊りにと取り組んでいました。

しかし、あんまり大人の思いを過剰に子供に要求しても、無理な話だと思うんですけどね。
案外見る側は「子供達が一生懸命、歌ったり踊ったりしているのがカワイイ。」
という感想しか持ってなかったりしますし。

歌なら歌詞を間違えない事、踊りなら途中で棒立ちにならない事。
その程度に練習を抑えても、迎える大人側の思惑に充分耐えられるものにはなると思う。

何も泣くまでやんなくても・・・ってね。
子供達の普段にもっと目を向けて、危険を察知する事の方が大切なような気もします。

明日はいよいよ本番です。ビジターである我々の出番もあります。
ちょっと緊張、ちょっと楽しみ。はたしてどうなりますことやら。

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今日はジョリビーに隣町マテまで出向きました。
ジョリビーというのは、フィリピンのハンバーガーチェーン店で
かわいい蜂のマスコットキャラクターが子供達に大人気。
HOJの子供達も大好きで、明日はロジャーと烏山さんの誕生日という事で
お祝いにハンバーガーなぞを買いに行った次第です。

さて、今日実は誕生日の方がHOJにいます。アテ・ジェーンです。
彼女はソーシャル・ワーカーとしてここに赴任しているようです。
「いるようです」と書いたのは、イマイチ僕にとって彼女の立場が理解できないからです。
そもそもソーシャルワーカーとは何でしょうか?
生憎、それをきちんと説明出来る人が今日は誰もいないので、僕なりに調べてみました。

それによると、そもそも児童養護施設というのは社会福祉開発省(DSWD)の管轄にあり、
DSWDから各町村に社会福祉士、つまりソーシャルワーカを置く事になっているようです。
例えば、警察やDSWD(が直接扱う案件があるかは不明)に児童に関する通報があったり
また施設への引取りを検討する際に、ソーシャルワーカーが連絡役を果たすという事が考えられます。
それから、児童に関するカウンセリングや身体障害を持った児童に対するケア、補助
といった事に関する仕事も当然含まれていると考えられます。

さて、彼女の立場が理解できないと書いたのは、僕自身何ヶ月かここにご厄介になりながら、
普段彼女が子供と接している姿をあまり見かけないからです。おそらく人の目の届かない場所で、
子供達の影になりながら必死に自らの仕事をしているのかもしれません。
しかし、僕の耳に入ってくるのは、1ケ月以上身体の調子を崩して休んでいるだとか
部屋から閉じこもりきりで全く出てこないだとか、そういう事ばかりです。
しかも烏山さんがそれらの事を把握されていない時もあるようです。

子供達と彼女達の接点が見えにくい代わりに、こちら(滞在者)に対する要求だけはしてくる。
例えば、僕が外国旅行のおみやげにチョコレートを振舞った時には、
烏山さんを通じてこう言われました。
「掃除時間の妨げになるので、お菓子を子供達に配る時にはこちらに連絡をしてほしい。」
これが本人から直接言われたのならまだ納得は出来ますが、何故人を介さねばならなかったのでしょう。
掃除時間が遅くなる事を現場(子供達の掃除場所)で見てもいないのに、それをどうして把握出来るのでしょうか。
恐らくソーシャルワーカーは激務の為、部屋から動くことは一歩たりとも許されないのでしょうか。
僕は折角振舞ったおみやげが邪魔な扱いを受けたとしか思えてならず、かなり不快な気分になりました。

上の写真は子供達の食堂にかかっている掲示板です。
少々見にくいかもしれませんが、レイモンドの右手の先には一枚のビラが貼ってあります。
「ビジターとシンは学習時間には食堂に入らないでください。」
シン、というのは残念ながらサワムラさんの事です。
サワムラさんが当ブログの為にカメラを持って、当時滞在されていたビジターさんと食堂に入ったところ、
子供達が寄って来て学習時間に障害を来した為、ビラが貼り出されたという経緯があるらしい。

しかしこれにしても、一言注意喚起すれば問題は解決する案件なのではないでしょうか。
口がないわけじゃなく、スタッフ同士でもあり、ましてサワムラさんはビサヤ語も達者なはずなのに、
何故ビジターまでも巻き込まれて、わざわざビラで晒し者のような扱いを受けねばならないのでしょう。
僕には残念ながら全く理解が出来ません。

フィリピンにはフィリピンの文化があり、それを尊重しなければならないのは当然です。
また子供達の生活の邪魔になる事はしない、というルールが必要なのは昨日書いたと思います。
しかしそれらを日本人の滞在者がきちんと理解する時には、
フィリピン人とのコミニュケーションがなければ成り立たないし、
そういう努力を双方が出来なければ、結局のところお互いの距離は離れていくし、
子供達にも迷惑がかかると思います。

今日はアテ・ジェーンの誕生日です。
このような文章は誕生日に相応しくないのは百も承知で書きました。
僕も今日が誕生日だという気持ちで、改めて彼女とコミニュケーションを取りたいと思います。
まずはビラを外してもらうところからはじめましょうかね。
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