ビサイヤ語翻訳の本を見て,影響を受けたのか
ジュヴィーが自分で英語からビサイヤ語への翻訳を始めました!!
まずは手始めに単語から挑戦です。
頭もいいのでいずれは文も訳してくれそうです^^頼もしいことです!
そして今日は朝からガッツリみんなでホールの大掃除をしました。
フィリピンの子たちは床を磨くのに,ココナッツの実を剥いて乾燥させたものを使って磨きます。
最初は足で磨き,次に少人数で連なり,最終的にはみんな(笑)
ちなみに引っ張っているのはリッキーです(笑)最近の力仕事は率先してやっているリッキー!!
恥ずかしがり屋で少しなよなよしているイメージでしたが,たくましい男の子になりつつあります^^
優しいですし,将来はアルセルのようになれたらいいね,リッキー!!想像出来ませんがね(笑)
今日からまた新しいビジターも来てくれました!
40年以上前から協力隊でフィリピンに何度も訪れているアベさんです!!私たちの大先輩ですね!
早速子どもたちと一緒に遊んでくれました!
ジェレミーもキメ顔で楽しそうですね!
この顔宇宙戦隊NOIZの影響ですかね?(笑)
またまたたくさんのビジターが来てくれたので、みんなでダヒカンビーチに行ってきました!
14年前からの仲間、NHKカメラマンのヨシさん、ダバオで事業をやっているトモフミさん、
そしてダバオでインターンとして働いているヤッコさんとカナさんです。
ウラワビーチで暮らしているガクさん、長期滞在ボランティアのユウさん、
そして先日から遊びに来てくれているウッチーくん、
さらにダバオで日本語を勉強している学生のショーンくんも合わせて、総勢8名です!
…ってあれ?1人多いですよね?
そうです!この海のそばの家に「里帰り」しているクリスチャンも合流したんです。
HOJに一緒に戻ろうかとも思ったんですが、ちょうどこの日の夕方に病院に行って
「割礼」をしてもらうことになっていたので、それが終わって落ち着くまで、
おばさんの家で過ごすことにしました。クリスチャン、逃げるなよ!(笑)
そして立て続けに、今日はみんなで渓流マプティに行きました。
こどもの数もビジターの数も多いのでもう、大騒ぎ×大騒ぎで、ものすごく楽しかったです!
私は「一般撮影用」の1眼レフのカメラと、「水辺・水中・動画用」の防水デジカメを
併用しているんですが、このたび、防水デジカメのほうを新調しました!
今までのより断然明るいレンズなので、素早いシャッタースピードでも、
ブレることなくこどもたちの一瞬の素敵な表情を撮ることができます。
しかも15mの完全防水なので、こんな写真もアップで撮れます!今後も写真をお楽しみに!
川から戻ったところに、ちょうど漁師のおばさんが魚を売りに来ました。
なんとも立派なシイラです!釣りをする人は分かると思いますが、
この、まだ黄色さが残っているあたり、かなり新鮮な証拠です!
ちなみにジェレミーの表情はシイラの顔真似だそうです。似てますね。(笑)
夜まで待てない!ということで、その場で炭で焼いて食べることにしました。
こどもたちがわらわらと寄ってきて、みんなで一緒に食べたらあっと言う間になくなってしまう!
と思ったので、「箸で食べなきゃだめ」というルールを設定しました。
おかげで減るのの遅いこと遅いこと!(笑)
こどもたちは悪戦苦闘しながらも楽しみながら食べることができ、
ビジターたちは珍しい新鮮な魚を、たっぷり満喫することができました!
さすが大人はずるいです!(笑)
同じフィリピンに住んでいても、ダバオの町で働いていると、田舎でのこういう遊びや暮らしは
かなり珍しく、いい経験になったと思います。みなさんぜひまた遊びに来てくださいね!
こどもたちがまた猫を拾ってきました。
2匹目の時点で「これ以上はダメだよ」と言ってあったんですが、
3匹目が真っ黒でかわいかったんでついOKしてしまったら、
案の定、4匹目を連れて来ちゃいました。
ここでOKしてしまうと5匹目、6匹目が来ることは必定ですが、
こどもたちの生い立ちを考えると「捨ててこい!」と言うのも忍びないです。
うーん、だれか近所の人でもらってくれる人が見つかればいいんですが…。
ちなみに今のところは「僕が育てるんだ!」と言ってレナンが面倒を見ています。
3月にHOJに入ってきて以来、怒られない日はないというくらいやんちゃなレナンですが、
びっくりするくらい甲斐甲斐しくこの猫の世話はしています。
これを機会に責任感とかが育てば言うことなしなんですけどね。
さて、今日もとってもいい天気!
海日和…と行きたいところですが、そう遊んでばかりもいられません。
今日は滞在中のウッチーくんと一緒に男の子たちが山に薪をひろいに行きました。
トラック一杯にひろってきた薪を、こんなふうにナタで割って使いやすい大きさにします。
この作業、めちゃくちゃ筋力トレーニングになるんですよ。
格闘漫画の主人公も必ず一度はやりますよね、これ。
HOJでは薪割りと言えばアルセルです。その黙々と薪を割る様は、ある種の聖者の趣です。
夏休みのアルバイトでダバオのマッサージ屋で働いていましたが、
それなりに稼いだので、兄のアルソンと交代して、こっちに戻ってきました。
なんと、稼いだお金でこどもたちにお菓子まで買ってくれたんですよ。
「気は優しくて力持ち」とはまさにアルセルのための言葉です!
割った薪を運んで雨に濡れない場所に持っていくのは小さい子たちの仕事です。
欲張って一度にたくさん運ぼうとするとたいてい途中でボロボロと落とすので、
少しずつ運べと言うんですが、やっぱり「たくさん運べるほうがかっこいい」という
男の子の意地みたいなのがあるんですね。みんな競ってたくさん担いで運んでくれます。
この子たちも10年後にはアルセルみたいに優しい力持ちになるんでしょうか?
いやー、なんだか想像がつかないですね。(笑)