今日も少し波が荒かったんですが、今日を逃すともう行くチャンスがない!ということで、
ボートを二隻借りて、ティナイタイに行ってきました。
行く途中は波にあおられて結構大変でしたが、着いてみたら海は最高のコンディション!
透明度の高い海をみんなで満喫できました。やっぱり海が大好きです!
そして夜は、星稜大の学生のみなさんによるアクティビティーがありました。
一つ目は「Tシャツに絵を描く」活動です。
「私の宝物」というテーマで絵を描くように言ったら、
みんな迷うことなく自分の好きなものを描き始めました。
ローサはHOJで飼っている猫たちを、ドドンは大好きな一輪車を、
ルベンは星稜の学生たちが作ってくれたばかりのバスケゴールを描いていました。
そんな中、レナンが「学校」の絵を描いているのを見て、ちょっと私、グっと来ました。
HOJに来て最初にみんなで絵を描いたときに「墓場」の絵を描いていたレナンが、
「私の宝物」というテーマで、学校の絵を描いたんですよ?
この半年が、レナンにとってかけがえのないものだったことがはっきり伝わってきました。
今後、どんな絵を描くようになるか、本当に楽しみです!
さて、二つ目の活動は「ペットボトルロケット」づくりです!
グループに分かれて、大学生たちと一緒に作ります。
ペットボトルを切ったり、ガムテープやビニールテープでつないだり、
石をつめて先端を重くしたり、羽根をつけてまっすぐ飛ぶようにしたりと、
協力し合わないとできない作業がたくさん続きます。
真剣に作ること約1時間、ついにロケットの完成です!
こどもによって頑丈さを重視したり、デザイン性を重視したりと、差が出ておもしろいですね。
明日はウラワビーチで飛ばしてみる予定です。明日が待ち遠しいですね!
今日は星稜大の学生たちを連れてシャロームハウスで泳ぐ予定だったんですが、
強風と大波のため、泳ぐのはあきらめて、漁村の様子を見て回ることにしました。
この村、経済的には貧しいんですが、意外とこどもたちは小学校にちゃんと通ってます。
でも、今日はまるで週末並みにこどもたちが村にいました。
あれ?学校は?と聞いてみると、今日はお休みなの、とのこと。
よくよく事情を聞いてみると、今朝は大波でお父さんが漁に出られなかったので、
収入がなく、学校にお弁当を持っていこうにも米がないから、欠席している、とのこと。
これがフィリピンの漁村の生活の現実なんですね…。
でも、こどもたちは元気に遊びまわっていました。こういう明るさがこの村のいいところです。
学生たちもすぐにこどもたちと仲良くなり、地元の遊びに参加したり、
日本の遊びを紹介したりして一緒に楽しく時間を過ごしていました。
こういう経験を持った学生が日本の小学校の先生になるって、なかなか悪くないですよね?
午後からは市場に買い物にでかけ、こどもたちのために「チキンカレー」を作ってくれました。
もちろん食材は生きた鶏です!
なるべくスタッフの手を借りずに、やり方だけ教わって、がんばって鶏をしめてさばいていました。
これも将来学校の先生になるうえで、やっておいて良かった経験だと思います。
これまではHOJには国際学科とか福祉学科といった学生が来ることが多かったですが、
教育学部の学生というのは案外ピッタリかもしれませんね。
星稜大学のみなさん、今後ともよろしくお願いしますね!
それと、空手家のゲンリュウが、ハイスクールの風紀委員たちに空手を教えはじめました!
水曜日と木曜日、希望者が多ければ金曜日も、夕方に空手のクラスをやる予定です。
今日は200人以上の生徒たちの前で型を披露し、すっかり尊敬の的になっていました。
これから3ヶ月の滞在が楽しみですね!
ウィリアムがHOJの庭の一角を菜園にしています。昔からこういうの好きなんですよね。
今植えているのは主にゴーヤ。常夏の国フィリピンでは、ポピュラーな食材です。
私の好物のモロヘイヤも植えるように頼んでおきました。
これで栄養バランスはバッチリですね!
今日は、金沢星稜大の学生たちを小学校に連れて行きました。
11人の学生全員が教育学部で、小学校教師志望ということなので、
単に授業を見学するだけでなく、授業補助をしたり、
ワークショップをしたりさせてもらえる学校を探したところ、
ウラワビーチのそばの全校生徒数150名足らずの
小さな小学校が受け入れてくれることになりました。
この小学校に通うこどものほとんどが、イスラム教の家庭のこどもです。
そして、ほとんど全員、親は漁師です。
日本にいるとイスラム教というものに関するニュースは「テロ」とか「過激派」なんていう
偏ったものばかりですが、実際にイスラム圏を旅行すると、
むしろ親切で、人懐っこく、家族仲がとてもいいことに気づかされます。
幼稚園の授業補助をしたり、先生が急用でいない間に代理授業をさせてもらったり、
授業内容を変更して、日本文化の紹介をさせてもらったりと、
本当にいい経験と交流ができました。
学生たちもこどもたちとの出会いで、「イスラム教」に対する偏見なんて
ふっ飛んだんじゃないでしょうか。
悲しいことに、偏見をあおることによって対立を際立たせ、
宗教を大義名分にして利権争いに勝とう、というのが、今起きている民族紛争の実情です。
みなさんもニュースで見たかもしれませんが、
今、ミンダナオ島西部は、かなり緊迫した状況なんです…。
偏見をあおるのではなく、出会い、交流することが、平和への唯一の道だと私は思います。
HOJに来るビジターたちが、滞在する中で、「偏見」から解き放たれていけるような
「出会い」を、これからもプロデュースしていきたいと思います!