今日は朝から女の子たちがアイダさんと一緒にウラワビーチへ。
フラワーガーデン作業のお手伝いです。
妹と一緒に暮らせることになったランランたちの嬉しそうなこと!
こういう表情を見るとHOJをやっていてよかったなあ、と心底思います。
さてHOJに残った男の子たちが「掃除を手伝うからYoutube見せて」と言ってきました。
じゃあ30分掃除したら30分見ていいぞ、ということで交渉成立!
本棚を整理し、トイレを掃除し、床に雑巾がけをして、部屋がピカピカになりました。
本棚にあった動物図鑑の裏表紙に写っているサイの写真を見てジェレミーが
「これって昔の生き物だよね?今はもういないんだよね?」と言うので、
youtubeで動物ドキュメンタリーを見ることに。
サイvsライオンとかアナコンダvsワニとか、そんな動画がいっぱいあるんですよ。
私も一緒に興奮して見入っちゃいました。サイかっこいい!(笑)
この「働いた分だけ動画を見ていい」というシステムはちょうどいいですね。
せっかく良くなった通信環境、うまく活用していきたいと思います。
今日は朝から重要な会議で隣の町まで行きました。私が町を出るのは実に半年ぶりです。
HOJにとって重要な会議というのはもちろん、こどものことです。
新しい子が入る時と住んでいた子が巣立っていく時には、
こども、親族、そして行政の福祉課の人を交えて会議を行う必要があるんですよ。
マスクをしてソーシャルディスタンスを保って会議をするのって大変ですねえ。
人の話が聞き取りにくく、表情で意図をくみ取るのも難しいので、誤解から話が何度もねじれます。
うーん、久々にかなり疲れました…。
ですが、がんばって話し合いをしたおかげで、マイカたちの妹が
晴れてHOJに入って一緒に暮らせることになりました。名前はクイニー、12歳です。以後お見知りおきを!
HOJに入れる、ということは「親とは暮らせなくなる」ということでもあるので
それが一方的に喜ばしいこと、と考えるのはどうかとも思うんですが、
現状から判断するに、関わる全員にとって納得のいく、よい結果だと思います。
お母さんはコロナで失職して、いろいろ紆余曲折中なんですよね…。
安易な解決策に飛びつかず、みんなが納得できる道を探す手伝いを常にしていきたいと思います。
アイダさんが友達からランソネスというフルーツをいっぱいもらってきました。
ブドウみたいに房になっており、柔らかい皮を爪で剥くと半透明の果肉がミカンみたいに並んでいます。
味はライチとグレープフルーツを足したような感じ。
特にグレープフルーツ特有のあの苦みと渋みが強調されたようなところがあり、
私は甘すぎるフルーツよりそういう味のほうが好きなので結構気に入って食べています。
ただ、皮を剥いた時に出る汁で手がペタペタになるので、「何かしながら」食べることはできません。
ランソネスを食べるときはランソネスに集中です。
ちなみにペタペタになった手はいったん油をまぶしてから石鹸で洗うと
すぐにサラサラな状態になります。HOJに来た時にはぜひお試しあれ!
さて、私はフィリピンの通販サイトで買った電動ノコギリが届いてとてもご機嫌です。
ネットで注文したら10日ほどでちゃんと届きました。「新しい生活様式」ですね。
さっそくどの程度精密な作業ができるのかを実験。ベニヤ板をHOJと切り抜こうとして、
Jのところでベニヤが割れてしまいました。なるほど、この薄さだとこのくらいが限界か。
実はこの種類の電動ノコギリは生まれて初めて使うので、まずは廃材を切って慣れようと思います。
本番として使うのはもちろん竹細工!チョコ兄さんの農園の竹でまた新しいものを作るのに挑戦の予定です。
お楽しみに!