レナリンが高校を卒業し、ダバオで大学に行くことになったので、
HOJを卒業することになりました!
11歳のときにHOJに来たレナリンは、成績優秀で、常にみんなの「お手本」でした。
その立ち位置が「重荷」だったこともきっとあったはずですが、
そんな態度は見せず、最後までお手本でいてくれました。本当に感謝です。
「髪の毛を結う」とか「洗濯をする」といった作業では、
どうしても仲間の手を借りなければならないレナリンがHOJにいたことは、
他の子たちにとっても大きな意味があったと思います。
そのぶん、学校の宿題でみんなレナリンに頼っていました。
みんなレナリン無しでこれから宿題どうするんでしょうね?ってくらいです。(笑)
これからは、ダバオで暮らし、大学で真剣に日本語を勉強する予定です。
自分の生い立ちやハンディキャップと真剣に向き合ったうえでの「日本語を学ぶ」という選択を、
私は元日本語教師として、HOJのスタッフとして、本当に嬉しく思います。
これから日本語を勉強する中で、これまでHOJの中で毎日のように使ってきた
「行ってきます!」とか「ごはんだよ!」というあいさつ表現や、
ビジターたちに教わったたくさんの日本語の歌が、大きな意味を持ってくるはずです。
レナリンはFacebookもやっていますので、来たことのあるみなさん、
ぜひ探し出して友達になって、日本語の練習相手になってやってください。
HOJは卒業しましたが、まだまだこれからも「HOJのレナリン」です。よろしくお願いします!
今日は聖金曜日といって、キリストが十字架にかけられて処刑された日とされています。
「復活祭」を祝う前には、当たり前ですが、キリストの死を嘆き悲しむ日があるんです。
信者の1人が十字架をかついで村を練り歩き、みんなで行列になってそれにつき従います。
フィリピン国内には、もっと大きな十字架を担いで回ったり、1000m以上の山に登ったり、
実際に希望者が十字架に磔になったりする地域もあるそうです。
そのくらい、この日は「キリストの受難を思う」ための重要な日なんです。
だから、ふだんはにぎやかに歌い踊るフィリピンの人たちも、さすがに今日はおとなしめ。
カラオケ屋もディスコもみんな閉店で、コメディ映画やお笑い番組も控えます。
ちなみに夜は教会で、キリストの生涯をドキュメンタリーにした映画の映写会がありました。
こどもたちがみんな神妙な顔で見ていました。
ビサイヤ語に吹き替えになっていて、なかなかのクオリティでした。
この映画の後には、台風被災地支援プロジェクトの活動報告ビデオも上映されました。
途中までは「この道知ってる」とか「この神父さん知ってる」と言って笑顔で見ていたルベンが、
見終わった後、泣きだしてしまいました。
見せるべきではなかったかな、とも思いましたが、活動報告ビデオでは
被災地が台風の前はどれだけ自然の豊かな美しい場所だったかも紹介されており、
「カティイルってすごくいいところだったんだね、いつか一緒に遊び行こうね、案内してね」
と言うと、コクリとうなずいてくれました。
被災地も、こどもたちも、時間をかけてゆっくり健やかに成長してほしいと願います。
復活祭は「里帰り」の時期でもあります。「私は働いて家族を助けたい!」と言って
去年HOJを巣立っていったミライが、休暇で実家に戻ってきているというので会いに行きました。
この表情!いやあ、久々に会ってもミライはミライですね!元気そうで安心しました。
ダバオのピザ屋さんの家でお手伝いさんとして働いていたそうです。
話の中で「これからはどうしたい?」と聞くと、恥ずかしそうに、でも、はっきりと、
「学校に戻りたい。高校を卒業したい。HOJに帰りたい」と言いました。
きっとこの1年に、いろいろなことがあったのでしょう。
そして、HOJに戻りたいと言ってきたんです。これほど嬉しいことはありません。
6月からはまた一緒に暮らせるように話を進めたいと思います!
そしてハウスオブジョイでは不思議な遊びが流行っています。
手や頭の上に竹や棒を乗せ,バランスをとる遊びです。
私の芸の一つにしたくて始めた練習なのですが,子どもたちも一緒にこぞってやり始めました^^
重いほうが重心が取りやすく,簡単だそうですが,なかなかそう上手くいきません。
でもさすがはロジャーです!!持ち前の運動神経でなんでもこなしてしまいます!!
ジャグリング,棒の上を歩く,玉乗り,タンブリンなどなど子どもたちの得意分野をやれば
本当にサーカス団も夢ではないと思うのですが皆さんどう思いますか!?
今度衣装や化粧をサーカス風にしてビデオでも撮って見ましょうかね(笑)
男の子だけでなく,竹で遊んでいる子が他にもいました。
ジュビーとジェリカは自分たちでシーソーを作って遊んでいましたよ^^
敷地内にシーソーも滑り台もありますが,自分たちで試行錯誤して作ったほうが面白いですよね!
試行錯誤といえば,最近子どもたちがせっせこと木に何かをしています。
なんだろうと数日見守っていると,なんと秘密基地を作っていたのでした!!
木の上に板をのせ,座れるようにし,自分たちで作った玩具などもそこに吊り下げていました。
ちなみにこのタイヤの玩具もドドンが縛り付けて作ったんですよ!
子どもの頃皆さんも木の上の秘密基地の夢を抱きませんでしたか?
私は近所の公園に友だちと作ったことを今でも覚えています。
あの時のドキドキとワクワク感は忘れられないですね^^
木登りは危ないですが,子どもたちの夢を潰さないよう見守っていきたいですね。
ビジターがいない時期もこうして子どもたちは自分たちで遊びを考えて遊んでいます。
ほんと遊びの天才ですね!!さぁて,明日はまた何して遊ぼうかな!?