• 09
    01
    長い1日

    夕方からいきなり停電。危うくブログの更新が滞るところで、ヒヤヒヤいたしました。
    なんでもナナイさん情報によれば、どこかの電柱が倒れるか壊れるかしたそうで・・・。
    HOJでもあちこちで、ロウソクや懐中電灯の光が揺れ動いていました。


    さて、今日はビジターのユウキ君の1日に密着してみました。
    先週まではあんまり動きも無く、このまま寝て終るのかな~?と僕は見ていたんですが、どうやら学校訪問をする機会を先週は伺っていた様子。
    ダバオで風船を購入し、まずは覚えたバルーンアートを小学校で見せつけようという魂胆のようです。


    アテ・ジェーンの協力もあり、6年生のメイアンとバーリーンのクラスでバルーンアートの実演をする事に。
    最上級生にバルーンアートはウケるのか・・・。一抹の不安が残ります。
    しかし本人は前日も一生懸命練習をし、新ネタも身に着けていました(何しろウェルカムの時点では「犬」しか作れなかったみたいです)。


    バルーンが鮮やかな手並みで、次々と犬・魚・キリン・タコに変身。
    子供達も欲しい欲しいと手を挙げ、最後はジャンケンまでするくらい、なかなかウケは良かったです。
    欲を言えば、バルーンアートをやっている最中に本人がもっとトークをするか、音楽があれば場がもう少し盛り上がったのかな~?と。
    まあ大道芸人ではないので、素人の域としては合格点かと思いました。


    昼からは高校へ。先日HOJを卒業したクリスティーナに、バルーンアートを渡すとの事。
    彼は何故かクリスティーナの顔だけは、しっかり覚えていたそうで。
    久々に(と言っても3日ぶりくらいですが)会ったクリスティーナは相変わらず元気。
    バルーンアートも喜んで受け取ってもらったようです。


    明後日体育祭があるとの事で、広場のあちこちでバレーボールやソフトボール、卓球、セパタクロー等各種練習をしていました。
    ユウキ君とヨシさんがバレーボールの練習に混ぜてもらっていました。
    まあ大会と言っても、フィリピンの高校の話。おそらく力の抜けた、いい加減な感じで進行するんでしょうけど。時間があれば、またお伝えしたく存じます。


    最後はみんなで記念撮影。ユウキ君はどこに行っても、終始女子生徒からキャアキャア言われていました。何でも韓国のイケメン俳優に似ているそうで。
    本人がもう少し英語に自信があったら、もう大変な騒ぎになっていただろうに。そこのところは少し残念。


    学校から帰ってきてから、久しぶりにシンさんの持っているフラフープとお手玉(ジャグリング)を子供達に貸してみました。
    ブログのネタが詰まった時に・・・と思って出し惜しみしてたんですが、いや~ビックリ。子供達のお手玉、見事に下手くそになってました(笑)。
    特にノエルとローサガマイ。シンさんが日本に行く前には結構上手かったのに、今じゃ基本的な技も無残な有様になってました。
    シンさん、スミマセン。早く帰ってきて、また子供達を一から仕込みなおしてください。


    フラフープは技術よりもセンスなので、そんなに変わりはなかったです。
    マリテスがフラフープしながら歩いてるのを見て、あまりに見事だったので、思わず笑ってしまいました。
    今週はなるべく、フラフープとお手玉も遊び道具に加えていきたいと思います。

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    08
    31
    緊急事態

    連絡の行き違いからHOJにスムーズに来られなかったという案件が最近たびたびありました。
    単純な連絡ミスで不愉快な思いをするのはお互いに避けたいものですし、きちんと連絡を取り合えば済む話ではあります。
    しかし、緊急事態というのは万全だと思っていても起こりえるものです。
    そこで今回記事は、「緊急事態~もしもピックアップがなかったら」と題して、連絡が取れず、かつ迎えがなかった時の対処法をいくつかご提示したいと思います。

                     (1) ダバオ空港

    >烏山さんの家に行く
    空港を出ると(1)の場所に出ます。要するにゲートをくぐった場所です。
    そこでおもむろにタクシーを捕まえます。だいたいどのタクシーもメーターを使ってくれるので安全です(エアコンのありなしの違いはありますが)。
    で、運転手に「ラナンハードウェア」と言いましょう。「Ha?」とか聞き返されても、ひたすら「ラナンハードウェア、プリーズ。」です。

                     (2) ラナンハードウェア(ダバオ市内より)

    そうすると(2)及び(3)の場所までタクシーを走らせてくれる(はずです)。
    ちなみに(2)はダバオ市内からやって来た場合のロケーション。(3)はササ(Sasa)の港側からのロケーションです。

                     (3) ラナンハードウェア(ササより)

    (2)のロケーションの場合は「ターンレフト」。(3)のロケーションの場合は「ターンライト」と運転手に呼びかけます。
    うまく回って路地に入ってくれたら「ゴーストレイト。」と言いましょう。しばらく真っ直ぐ走ります。
    小高い山を越えて、家々の間を何件か過ぎると(4)の路地が見えるはずです。そこで「ターンレフト」と呼びかけましょう。

                     (4)

    路地を入ったら、突き当たりまで直進。「ターンライト」と呼びかけます。
    右に曲がってしばらくすると(5)のロケーションが見えます。そこで「ストップ、プリーズ!」と呼びかけ、お金を払いましょう。
    なるべくメーター金額通り払った方が良いです(お釣りがチップに化ける可能性が高いので)。
    降りればそこが烏山邸です。中に入って家の人に事情を話し、HOJと連絡を取ってもらいましょう。

                     (5) 烏山邸周辺

    大概基礎編を身に着けておけば無難です。しかしひょっとすると、烏山邸に誰もいない可能性が考えられます。
    応用として、タクシーでダバオ市内のホテルに向かう手もあります。
    しかし、ホテル代の支払いや時間を考えると、回りくどい気もします。そこでもう少し自信のある方向けに、

    >ライトバンに乗ってHOJに向かう
    (1)の場所からタクシーを拾います。そして運転手に、「ビクトリアプラザ」か「ガイサノモール」と告げてください。
    「Ha?」とか聞き返されても、ひたすら「ビクトリアプラザ、プリーズ」か「ガイサノモール、プリーズ」です。
    これはデパートの名前ですが、その周辺にライトバン乗り場があります。
    (6)はガイサノモールの横にあるライトバン乗り場です。

                     (6) ガイサノ横

    そこからライトバンに乗り込みます。大抵行き先がバンに表示されていますが、わからなかったらその辺をたむろしているスタッフのおじさんに尋ねましょう。
    「アイウォントゥゴートゥマニクリーンオアバトバト。」をゆっくりと何回か繰り返してください。
    そうすれば「MATI」か「SIGABOY」と書かれたプレートの載っているバンに案内される(はずです)。
    載ってしばらく待っていると、おじさんがお金を要求してきます(200ペソ前後です)ので、それを支払います。
    あとは出発して、「MATI」行きなら(9)、「SIGABOY」行きなら(10)の場所に着くのをひたすら待ちます(行き過ぎに注意)。

                     (7) エコランド

    >バスに乗ってHOJに向かう
    例えば夜に到着した場合、バンは多少危険を伴います。特に昼に比べて夜は事故が起こりやすいので、万全を考えれば長距離バスを使った方が安全です。
    (1)の場所からタクシーを拾います。そして運転手に、「エコランド」と告げてください。
    「Ha?」と聞き返されたら、「アイウォントゥゴートゥマテ。ライドオンバス。」「エコランド。」と何回か呪文のようにゆっくりと唱えてください。
    そのうちタクシーは(7)の周辺の場所に連れて行ってくれる(はずです)。お金を払って降りましょう。
    エコランド、とはバスの停留所がある町の名前です。ゲートから入ると荷物チェックがあり、そこを抜けるとバスがいっぱい停まっています。
    (8)写真のような「MATI」と表示されているバスに乗り込んでください。

                     (8)

    バスが出発すると車掌がお客に行き先を尋ねます。
    そこで「マニクリーン」と告げましょう。「Ha?」とか聞き返されても、ひたすら「マニクリーン。」と言い続ければ、そのうち理解されます。
    キップを切ってくれるので、それに定められた金額を払います(わからなければ、ハウマッチ?と聞いてください)。
    あとは(9)に着くまで、ひたすら待ちます。

                     (9) マニクリーン

    中級・中上級とも、(9)に着いてから、その辺りをうろついているバイクドライバーに「プリーズ、ハウスオブジョイ。」と言ってみましょう。
    OK的な感じで後ろに乗っけてくれたら、(11)のHOJを目指してひたすらしがみついてください。(11)についたら、バイクドライバーに20ペソを支払いましょう。

                     (10) バトバト

    (10)まで来たアナタは歩きましょう。真っ直ぐ歩いていくと(11)のHOJが見えてくるはずです。
    (11)に着いたら白い建物の中に入って、直接来た旨をスタッフに伝えてください。これで無事が確認されるはずです。

                     (11) HOJ

    >
    自力でHOJから帰る場合は、(11)から歩いて(10)に到着。周辺をたむろっているバイク運転手に「マニクリーン、プリーズ。」と言ってみましょう。
    快く背中に乗っけてくれたら(9)まで行き、20ペソを支払います。そして「DAVAO」と表示されているバスに乗車します。
    あとは(1)の場所、すなわち空港に着くまでひたすら待ちます。
    もし、市内で買い物をする場合は(12)の場所(説明が難しいのですが、港の軍の検問が終って、バスが空港方面に右折する分岐の場所)で降りましょう。
    そこがタクシーやジプニーに乗りやすい(捕まえやすい)場所です。

                     (12) 空港近く分岐

    というわけで、一通りご提示させていただきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
    難しい?そうでしょうねえ。これは緊急事態を考慮したものですから。
    緊急事態に陥らない為にも、お互いに連絡をきちんと取り合って、なるべくこの記事のお世話にならないようにしたいものです。
    (記事はあくまで参考です。ピックアップしてもらうのが通常だし、連絡を取り合うのが一番大事なので、もし直接おいでるなら、自己責任でお願いしますね。)

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    08
    30
    愛と優しさ

    (注意:今回は写真集です。本文と写真は関係ありません。読みたくない方は写真をご覧の後、即座にブラウザを閉じてください。)
    愛を語る上で優しさは欠かせない。
    愛という漢字にも、優という漢字にも、真ん中に心が入っている。それが真心というもの。
    優しいという事は、どんな才能にも勝るものである。優秀とは優しさに秀でるという事であり、優しさがなければどんな才能があっても価値はない。
    以上は先日烏山さんがビジターさんに対して語っておいでた事です。
    愛は優しさである、とも言い換えられると思うのですが、では優しさとは何でしょうか?
                     (アルチ・アルセル)
    あるビジターさんと僕の会話の中の出来事です。
    彼は海外でボランティアを志す青年です。
    常に紳士であらねばならないと自分に言い聞かせ、世界のいろんな人と会話をし、触れあいを持つことが優しさを持つという事の一歩であるとの持論を持っていました。

                     (バネッサ)

    しかしそう語る彼のここでの行動は、必ずしもその持論と重なっているとは思えなかった。
    誰とでも語るという彼の相手は異性が多く、またその事に苦しんでいるようにも見えた。
    そこで僕は彼に尋ねてみました。
    「海外でボランティアをするという事はどういう事?」
    「海外には貧しい国も多いから、そこで自分自身が出来る事をその国で施したいんです。」
    「でも、それはまず日本でも出来る事じゃないの?」
    「まあ、そうなんですけど・・・。」
                    (ピンピン・ディンディン)
    僕があえてそれを聞いたのは、キリスト教の唱える「隣人愛」というものが頭にあったからかもしれません。
    汝の隣の人を愛せよ。つまり自分の身近にいる人に優しさを与える事が、愛というものの根底だという考え方です。
    「君がまず世界の人に施す前に、例えば友達、例えば彼女、例えばご家族、身近な人々にまず紳士的に接するのが先じゃないのかな?その辺はどう?」
    「・・・・・・。」
    聞けば、彼は両親はご健在なのですが、父親とは不仲で、母親とも最近は言い争いが絶えないとの事。
    そして友達も思った程多くなく、彼女とも別れたりまた仲良くなったりと、なかなか不安定な毎日を送っているようでした。
    「君はもっと自分に自信を持った方がいい。そして難しいかもしれないけど、お父さんお母さんを大事にすべきだ。少なくとも人に親切に出来る与力があるんならね。」
                    (マリテス)
    実はそう言う僕も彼とよく似た境遇でここにいます。ボランティアは志していませんが。
    僕の場合はもう一回り酷い状況で、父親母親だけじゃなく、家族が離散状態です。
    そして残念な事に連絡すら取る気にならないくらい気持ちは冷めていて、むしろそれが楽に思えているという現状です。
    人にアドバイスを送っている場合ではなく、実は自分こそがどこかで家族に優しさを持たねばならないのです。

                    (ジュリアン・ジョアン・ロジャー)

    HOJの子供達も一家離散だったり、親が死んでいたり、貧乏で子供を手放したり、という境遇が多いのですが
    子供達はそれを恨む事はなく、むしろ家族の(あるいは血縁の)傍に戻れるんなら戻りたいと思っている子が多い。
    それはきっと、HOJの子供達に対する優しさがきちんと彼らに伝わっているからかもしれません。
    そしてその優しさというものは、他の家族のいる普通の子達と同じように、自分の子供、孫に受け継がれていくのだと思います。
                    (ジェーン・ジョリーナ・ジェリカ)
    彼は周囲の助けもあって、子供達と触れ合いを持ち、子供達から何かを学び、感動の心を持ってHOJを後にしました。
    僕も彼のように、優しさとは何か?という事をもっともっと考えなければいけないなと思います。
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