最近はまた「絵を描く」ブームが戻ってきて嬉しいです。
いかにも中二男子が好みそうな「ともすると闇落ちしそうなチョイ悪ヒーロー」に見事にはまってます。(笑)

ナルトというアニメにはちょっと思い出があります。
楽しい少年ヒーロー漫画ではあるんですが、ニンジャ設定の常として、「生い立ちが暗い」というのがありまして、
主要キャラの生い立ちに「兄が両親を殺して家出した」とかが出てくるんですよ。
おちろん漫画の設定ですから、そのくらいは普通っていえば普通なんですが、
うちは施設の性質上、そういう設定があながち「フィクション」じゃない場合もありまして。
そっくりな境遇の子、というのもいたりするわけです。

こちらでもタガログ語に吹き替えられて放映されてたので、こどもたちと毎週見てた時期があったんですが、
私は「あ、ちょっとこの設定はまずいかもな」と思って、「このアニメ微妙じゃね?他のに変えない?」と提案したんです。
そしたら、当の、一番境遇が近くてショックを受けそうな子が「なんで?超おもしろいじゃん。来週も見ようよ」と言いまして。
むしろ、「そんな境遇のキャラが、超強くてかっこいい」ことを喜んでいたんですね。

それ以来、私はこどもたちに下手に配慮して「この作品は見せないようにしよう」みたいなことはしないことにしました。
考えてみればナルトに限らず、バットマンもスーパーマンもスパイダーマンも、実の親は亡くしてます。
ぜんぶ気にしていたら、じゃあ何を見ればいいんだ?ってなりますよ。

大事なのは、「一緒に見て、感想を語り合うこと」です。
戦争映画も、ホラー映画も、恋愛映画も同じです。みんなで一緒に見て、キャーキャー楽しんで、見終わった後に語り合う。
それが「こどもの成長によくない」はずがありません。
さあ、今日は毎週お楽しみの「映画鑑賞ナイト」です。こどもたちと一緒に、フィクションの世界を楽しみたいと思います。
昨晩は満月だったのでジェレミーが天体望遠鏡をセットして観察をしてました。
とにかく天体望遠鏡はセットするまでが大変なんですが、そこまで終わったタイミングで
女子たちが「私も見せてー」と集まってきます。(笑)

星もよく見える夜だったので、iPadの星座観察アプリを使いながら星空観察。
珍しく夜シフトのチェニーさんが「こんな特技があったのね!」と感心した様子です。

あれはオリオン座で、これは双子座で、と話していたら、「ところでみんなは何座?」という話になりました。
フィリピンの田舎ではあまり星座占いとかは一般的じゃないので、みんな自分の星座も知らないことが多いんです。
ネット検索で誕生日を入力して自分の星座を調べながら「私はレオ!ライオンだよね?」とか
「ぼくはカプリコーン!…ってなに?」とかみんなで盛り上がりました。
こういう「詳しいとモテそうなネタ」には敏感なアルバートやジュリアンも大喜びでしたよ。(笑)

一番面白かったのがジャンジャンで、「アクエリアスって何?なんかかっこいい!」と言うので
「アクエリアスってのは水瓶…えーと、バケツだな」と教えてやったら、大笑いした後で、
「でもボク、花の水やり担当だからちょうどいいじゃん!」と何故か大喜びでした。
今後の水やりに誇りが持てそうでよかったです。(笑)
ランラン、マイカ、クイニーの三姉妹が、教会で「初聖体」を受けました。おめでとう!

宗教的にも大事な儀式なんですが、行政の書類手続きがあてにならないこの国では
教会で洗礼、初聖体、結婚などの証明書をちゃんと取っておくことが、
その後の人生で社会保険に入る時や、パスポートを取るときなんかに役立ったりもするんです。
いやー、めでたいね、と花の前で写真を撮って、もうちょっと左、もうちょっと下がって…とやってたら
遠くからジャンジャンが「あー!ダメ!その花に近づいちゃダメ!」と叫んできました。え?何?

と思ったら、なんと花のそばには、巨大なアオムシが!
苦手な人もいると思うのでモザイクかけときましたが、
見たい人は画像をクリックすれば見れますのでぜひ!(笑)

このアオムシ君、ちょうどここで繭を作ってる最中でして、朝の掃除の時に見つけた男の子たちが
繭が完成するのを楽しみにしてたんです。
こんな大きなアオムシがどんな蝶になるかは確かに興味ありますね。

自然下では鳥や虫に食べられちゃうことも多いので、うまく羽化が見れるかは分かりませんが、
こどもたちと一緒に見守りたいと思います。