ジャンジャンの弟と妹がHOJにやってきました!
9歳のリッキーと6歳のロベリータです。ようこそ!
彼らの住んでいた地域ではマンダヤ語という言語が中心で、
私たちの使っているビサイヤ語とはだいぶ違うので、
少し慣れるのに時間がかかるかとは思いますが、6月から学校に通えるように手続きを進めます。
まだ表情は硬いですが、明日はみんなで海に行くので、
きっと素敵な表情を見せてくれることでしょう。浮輪の穴をふさいでおかなきゃ!
ダーウィンたちが戻ってきて、遊びの幅が増えてチムレイたちが大喜びです。
こちらの遊びは「シャトン」。詳しくは過去の記事の説明をお読みください。
とにかく「シャトーーーーン」って叫びながら棒を持って走るのが楽しい遊びです。
チームに分かれてやる遊びなので、最低でも4人いないとできないんですよ。
そして「取っ組み合い」。チムレイとジャンジャンでは勝負になりませんが、
ダーウィンが入って2人対1人だと、ちょうどいいパワーバランスになります。
サッカーで鍛えまくっているジャンジャン、ここまで不利な体勢になっても倒れません!
イージェイはビバリーが遊んでくれるので大喜びです。
チムレイやジャンジャンはイージェイの遊びにつきあってあげるとしても10分くらいなので、
30分以上、一緒に楽しそうに遊んでくれるお姉ちゃんの存在はイージェイにはたまらないはずです。
よかったな、イージェイ!
児童養護施設のこどもの数が少ないのは「困っている子が少ない」ということなら良いことですが、
「困っている子たちに支援が行き届いていない」ということなら問題です。
困っている子たちを直接うちが保護することはできず、どうしても間に行政をはさまなければならないので
どうしても対応が遅くなってしまうのですが、ようやくジャンジャンの弟たちの受け入れも
話が進みそうです。できれば今週末中にでも連れに行きたいと思います。
ビバリーとダーウィンが里帰りから戻って来ました!おかえりー!
さっそくピアノを弾き出す2人。
山の上のおじいちゃんたちの家での自然に囲まれた生活はのどかで、素敵なものではある反面、
こういう「文化」が恋しくなるんでしょうね。存分に弾くがよい!
そしてカカオの木のネームプレートを作る作業をしているチョコ兄さんのお手伝い。
竹を焦がしてきれいにヤスリ掛けします。竹の焦げたいい匂いが漂います。
この作業をやると、焦げた竹の粉で手が真っ茶色になります。
そのまま顔や服を触らないように注意!
ビバリーとダーウィンが戻って来るだけで、ずいぶんHOJの雰囲気がのどかになりました。
このまま真っすぐ育っていって欲しいと思います。