HOJに飲料水を届けてくれている業者さん、こどもたちに「水のおにいさん」と呼ばれてるんですが、
実は本業は警察官でして、今日は珍しく制服姿で現れたのでこどもたちがビックリ!
「おにいさん、警察官だったの!?」と男の子たちが興奮してます。
田舎の男の子たちには憧れの商業ですからね。

なんだかゲストルームからミャーミャー声がするのでベッドの下を見てみると、
ホールの屋根裏にいた子猫を、母猫が私の部屋に連れてきてました。
こ…これはかわいい…!私の部屋が「子育てに一番いい場所」だと選ばれたのは光栄なことです。
もう少し大きくなるまではとりあえずここで保護することにします。

謹慎が解けて、久々にゲームをやっていいということで大喜びのこどもたち。
いくつか新しいゲームも買ったりもらったりしたんですが、結局みんな、対戦型格闘ゲームの
「スマッシュブラザーズ」に落ち着きます。
イージェイが意外と強くて、余裕しゃくしゃくでいたチムレイの表情がちょっと真剣になってます。
そういえばダバオ遠足の時もイージェイはレースのゲーム、結構上手でしたからね。

ゲームなんか上手でもしょうがない、という時代はもうずいぶん前に終わっているようでして、
フィリピンは特にEスポーツに熱心な国で、国も予算を投入して選手の育成とかしてるらしいです。
イージェイのような、明らかに身体は強くなさそうな子にとっては、ちょうどいいかもしれませんね。
プロになるのは難しいでしょうが、「得意なことがある」というのは大事なことなので、
うまく褒める材料にしつつ、「ゲーム」を有効利用していこうと思います。
HOJに入ってきてからもうすぐ1年が経つリッキー。誕生日が分からなかったんですが、
来年度の学校のためにどうしても必要ということで役所に問い合わせまくった結果、
なんと今月の2日が誕生日だったことが判明!大慌てでお祝いすることにしました。
リッキー、ちょっと遅くなっちゃったけど誕生日おめでとう!

誕生日が分からなかったくらいですから、もちろん自分の誕生パーティーも初めてです。
自分の名前が書いてあるケーキに照れながらもうれしそうでした。

いい機会なので、このパーティーをもってこどもたちの謹慎は終了!
私の部屋に遊びに来ていいことになりましたが、まずは掃除だ!
自分たちの部屋を大掃除しなさい、と言ったら、廊下をピカピカに磨き上げて、
滑って遊び始めました。まあ、キレイになるならいいか。(笑)
そんなわけでまた、作業中の私の膝にビンビンかクリスタルかイージェイが
交代で乗ってる日常が戻ってきました。
こどもたち以上に私が喜んでるのは、こどもたちには内緒…のつもりですが、たぶんバレてますね。

最近入ってきた子たちはここまで私に厳しくされるのは初めてだったので、驚いたと思いますが、
こどもたちの将来のためにも、甘やかしてばかりというわけにはいきません。
これからも「理性的に叱る大人」でいようと思いつつも、早いところ誰か後継者を育てて、
「甘やかしてばかりのおじいちゃん」ポジションにつきたいなあ、とも思います。
誰か、叱る役、変わってくれませんか?(笑)
ボール、レゴ、ゴーグル、ペン、消しゴム、工具、調理器具…。
貸したものがちゃんと返ってこないことが頻発したのでこどもたちは日曜から謹慎が続いています。
みんな、反省しなさい!

ものがなくなる一番の原因が「又貸し」。
日本にはこの単語があるくらいに、忌避されている行為ですが、
ビサイヤ語にはこれにあたる言葉はなく、あまり悪いと思ってないようなんですよね。

英語にはSubletという単語がありますし、そもそも西洋文化は非常に「所有(property)」の概念が
強い文化なので、やはり「又貸しはダメ」という文化も常識としてあるようなんですが、
「シェア」が当たり前な文化圏においては、このあたりはどうしても緩くなりがちなようです。

でも、結果としてしょっちゅうものが無くなるのでは、「シェア」の観点から見てもダメです。
ここは厳しく指導しなければならない勘所です。

とはいえ、「ルールを破ったから厳しくしている」のを「なんかコヤシン最近機嫌悪いな」と
誤解されては意味がないので、「機嫌が悪いわけじゃないんだぞ」というのをアピールすべく、
1人で猫に話しかけてニコニコしたり、竹を削ってニヤニヤしたり、
楽器を弾いてヘラヘラしたりしているんですが、
それはそれであんまり普段と変わらないので効果薄いかもしれません。(笑)
明日くらいにがっつり掃除でもさせて、恩赦にしようかと思います。正直私も寂しいですしね。