HOJにまた子連れのビジターさんが来てくれました。今日は一緒にウラワビーチに行ってさっそく遊びました。
同年代同士、さっそく仲良くなってます。真ん中の子はサッカーをやっているということで、
あっという間にジャンジャンやリッキーBと打ち解けて遊び始めました。さすが、ボールは偉大です。
一番上のお兄ちゃんはちょうどリッキーBと同じくらいの年です。
リッキーBとは正反対の、ちゃんとお勉強しそうなタイプですが、こういうデコボココンビが一緒に遊んでる姿っていいですよねー。
一番下の子は1年生ということで、体格的にちょうどいいジャンデルと、このオモチャで遊んでます。
こういう参加障壁の低いオモチャ、初めて出会った同士で遊ぶにはちょうどいいですね。
ちなみに今日は珍しく、女の子たちがバスケに参加して大騒ぎしてました。
「弟は何をされてもお姉ちゃんには逆らえない」というのはどこの国でも同じのようで。
ジュリアンのジェレミーへの扱いがヒドイんですが、みんな大爆笑でした。
普段、優等生なぶん、ギャップが面白かったです。(笑)
ビーチで遊びまくった様子はぜひ動画でもご覧ください。
初めて出会った言葉の通じないこども同士が、どんなふうに遊ぶのかは興味深いですよ!
今回は連休を利用してきているのですぐに帰らなきゃいけないのが残念ですが、ぜひまた遊びに来てほしいと思います。
子連れでの訪問、大歓迎ですよ!
先週に引き続き、今週もお出かけは日曜にすることにしたので、今日はHOJで過ごしました。
まずは敷地内の大掃除です。排水溝の掃除は「足に傷のない子、誰かいないか?」と探して、アルジェに任命!
仕事を任せられる年になったんですねえ。嬉しいなあ。
それから遊びタイム!ということになったんですが、あまりの直射日光に、外でのバスケや鬼ごっこも盛り上がらず。
そこで登場したのがこちら!支援者さんからいただいたシルバニアファミリーです。
予想していた通り、ロスジェーンとジャンディーが熱狂してます。
あんまり男の子たちには響かないかな、と思ったら全然そんなことはなく。
「家を作る」っていうのはむしろフィリピンでは男の仕事だったりするので、みんな大喜びでやってます。
やってるうちにストーリーが生まれてくるところがいいですね。
「素敵な家について想像する」っていうのは、うちみたいな施設の子たちを育てる上で、大事なことのような気もしますし、
もっとちょくちょく遊ばせようかと思います。
午後にはちょうどよく曇ってきたのでバスケ再開!さあ、遊べ、こどもたち!
そして夜にはみんなで映画鑑賞会。ホラーシーンではジャンデルがパンダのぬいぐるみごしに怖いもの見たさの表情。(笑)
いやー、こどもたちと一緒に見る映画はにぎやかで本当に面白いですよ!
明日は子連れのビジターさんが来てくれるので、派手に海で遊びたいと思います。晴れますように!
ミンダナオ島東部には、HOJ以外にもいくつかの児童養護施設があります。
それらの施設の職員が集まって、勉強会をしたり、福祉局に提言をしたりするABS-Netという活動をやっていまして、
今年はその合宿会議がHOJで開かれることになりました。
他の施設からソーシャルワーカーやシスターたちがやってきて、福祉局からもオブザーバーが参加、なんと市長さんまで顔を出してくれました。
そんなわけでHOJのスタッフたちは1日中大忙し。
こんな時に、放っておくとこどもたちは「今がチャンス!」とばかりにいたずらに走るので(笑)ヒマを持て余させないことが何より肝心です。
ちょうど若者たちが滞在してくれているのでとっても助かります!
バスケプレイヤーのカズト君は自らがバスケゴール役になって遊んでくれてます。
これ、顔にボールが直撃するやつなんじゃ…?(笑)
絵を描くのが得意、と言っていたゲンキ君はこどもたちの似顔絵を描いてくれています。ああ、なんだか既視感…。
21年前に私が初めてHOJに来た時もこうやってこどもたちの似顔絵、描きましたっけ。
ただ、今の時代、絵はタブレットで描くんですね。うーん、現代だ。
できあがった絵がこちら!15分くらいでこんな感じにできあがっていて、なかなかのものです。
大学生のうちからこれくらいできれば、修行次第ではこれで食べていけるようになるかも?(体験談)
HOJがフィリピンのこどもたちのための場所であることはもちろんですが、それと同時に、
日本の若者たちが自分の特技や好きなことに気づく場でもありたいと思います。
私もここで烏山さんに育ててもらったクチなので、その恩をこの若者に返していきたいです。