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    烏山さんの帰還と、ジョネル・インダイ・マディーの里帰り

    烏山さんがHOJに戻ってきました!

    術後の経過も良好です。食事もおいしそうに食べています。みなさんご心配なく!

    こどもたちも大喜びです。烏山さん、まだまだ隠居はさせませんよ!
    先日ダバオで3人の子を里帰りさせました。まずはジョネルです。
    ジョネルのお父さんの家をたずねると、声を聞きつけてインダイがとび出てきました。
    大喜びで抱きついてくるインダイはやせていて、学校にも通えていないそうですが、
    家や服装は貧しいながら清潔に保たれていており、まずまずの暮らしができているようです。
    ちなみにダーウィンは市場で炭売りのアルバイトをして家計を助けているそうです。
    「あいつは一所懸命働いてるよ。ずいぶん太ったんだよ。最近は携帯電話も買ったしね。」
    と言うお父さんの顔は、以前とは打って変わって明るく、健康そうでした。
    お父さんも毎日真面目に働いているそうです。
    学校に通っていないことを問題視すべきなのかもしれませんが、
    家庭が少しまともに機能しはじめている雰囲気が伝わってきて、これはこれで良いのかな、と思い、
    少し様子を見守ろうと思いました。近々ダーウィンの店にも行ってみようと思います。
    お次はインダイガマイとマディーです。もともと住んでいた村のそばにおばさんたちの家があり、
    そこで夏休みを過ごさせてもらうことになりました。
    途中、こんな橋を越えて行かなきゃいけません。4メートルくらいの高さで、下は汚水のドブです。
    渡るとき、ひさびさにかなり緊張しましたよ、私。
    実はこの姉妹の長女、クリスティーナは18歳でHOJを巣立ち、
    奨学生として大学に通わせていたんですが、ちょっとしたことで勝手に大学を辞めてしまい、
    今はこのおばさんの家に居候しています。仕事もしていないそうで、どうなるか少し心配です。
    支援していただいた方々、本当に申し訳ありません。監督不行き届きでした。
    奨学生として大学に通わせる子は、なるべくHOJに住むことにして、
    仕事を手伝いながら学校に行くように説得するんですが、
    やはりみんな、街の生活や自由にあこがれて、HOJを出て行きたがるんですよね。
    損得で考えれば絶対HOJにいたほうが得だと思うんですが…。
    ただいまマリテスとアンギンの今後について検討中です。
    なるべく幸せになって欲しいので、そのために一番いい方法を、みんなで考えたいと思います。

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