きのうウラワビーチで「カトル」を駆除しましたが、
そのときに、こんな未知の生き物に水中で遭遇しました。一体なんでしょうね?これ?
5センチくらいの透明な節が20個くらい連なっていて、浮遊しているだけかと思いきや、
体を収縮させてちゃんと自力で泳いでいます。
「イカかタコの卵かなあ?」
「いや、クラゲが合体してるんだよ!」
「ナマコとかウミウシとかのこどもかも…」
「深海魚の一種じゃない?」
「新種だ!名前つけよう!」
「絶対エイリアンだよ!」
こどもたちもみんな興味津々で自分の見解を語ってくれましたが…みなさんは何だと思います?
動画もあります。興味のある方はどうぞ!
http://youtu.be/eq1fV7d3Ndw
こどもたち以上に私が興味津々だったので、持っている人脈を総動員して
いろいろな人に尋ねたところ、元ダイビングインストラクターで、
今は沖縄の大学でサンゴの研究をしている友人が返事をくれました。
「モモイロサルパ」だそうです!
何かの卵や幼生でもなく、クラゲの仲間でもありません。
大きく分けるとホヤの仲間だそうで、こう見えて脊椎動物だということです。
いやー、自然界にはまだまだ私たちの知らない生き物がたくさんいるんですね!
ちなみにこちらが「イカの卵」。実は私、これも海の中で見たことあります。
自力では泳ぎませんが、まるで生きているかのように海中を優雅に漂っていて、
本当に美しいんですよ!
こちらが「ウミウシの卵」。ティナイタイでよく見かけます。
前にウィリアムが「コヤシン!海の中に薔薇が咲いてる!」って言ってました。
さすが、モテる男は詩人ですね。(笑)
そしてこれが私の大好きな、「光るクラゲ」です。刺したりしない、いいヤツです。
サンゴ礁で泳ぐと、サンゴや熱帯魚たちに目を奪われがちですが、
ちょっと視点を変えてみると、不思議な生き物がたくさんいて、
「ここ、本当に地球なの?」って気持ちになります。
みなさんもぜひ、探してみてくださいね!