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    ミライの赤ちゃんと、ブキッドノンからの問い合わせ

    3年前にHOJを卒業したミライが、なんと赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました!
    4か月の男の子で、名前はヨハンくん。HOJの何人目の「孫」でしょうか?
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    ミライは1歳から16歳までHOJにいました。
    今では地元の男性と結婚し、男性の実家に入ってちゃんとした家庭を築いています。
    こんなふうに生まれた赤ちゃんを見せに来てくれるのはすごくうれしいですね!
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    先日レオの親族探しのために行ったブキッドノンの福祉局から電話がかかってきました。
    ひょっとして何か進展が?と思ったらまったく別件で、
    「そちらの施設で新しくこどもは受け入れられますか?」という問い合わせでした。
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    「なぜわざわざこんなに遠くのうちの施設に?
    そちらの地域にも里親制度とかあるでしょうし、もう少し近い場所で、
    ダバオとかにもたくさん孤児院はありますよ?」と返事をしたら、
    ブキッドノンではあまり里親制度がうまく機能しておらず
    その子も里親のところを転々としてきて、ちゃんと学校にも通えていないのだとのこと。
    さらに、ダバオやカガヤンデオロなどの施設にも連絡したけれど、
    どこもいっぱいで、受け入れてくれるところはないんだそうです。

    それにしてもなぜうちに?と思ったら、
    「1人のこどもの親族を探すためにわざわざブキッドノンまで来てくれるような施設には
    初めて出会いました。そんな施設に引き取られるこどもは幸せだと思ったんです。」なんて言われました。

    …むう…そんなこと言われたら断れないじゃないですか。ねえ?

    正直、HOJの運営は円安の影響で火の車なので、新しくこどもを引き受けるのには覚悟が必要です。
    でも、ここで断ってしまったら、いったい何のために烏山さんがHOJを始めたのか、
    どうして多くの人がずっと支えてきてくれたのか、分からなくなってしまいます。

    今日のブログの最初に紹介したヨハンくんは、HOJがなかったら絶対に生まれていなかった命です。
    そう思った瞬間、これは断ってはいけない、と思いました。

    もちろん、その子自身の気持ちが最優先なので、実際にHOJに来て、ためしにちょっと住んでみてから
    本人の意思を踏まえて最終決定はすることになりますが、まずは笑顔で迎え入れてあげたいと思います。

    というわけで、資金を捻出するためにも、竹サックスの制作に今日からまた本腰を入れてます。(笑)
    販売を始めた4年前に比べると、格段に質が向上しています。
    パソコンだって携帯だって数年たてばずいぶんバージョンアップするわけですから、
    当然といえば当然なんですが、昔買ってくれた方にはなんだか申し訳ないような気持ちです。
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    ということで、昔買ったという方に朗報です!機種変更特別セールです!(笑)
    2012年以前に竹サックスを私から買った方は、通常価格の半額、5000円で新品を差し上げます!

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    nigaoetabigeinin@gmail.com (澤村)


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