先日、ダバオの用事を済ませてHOJに戻ってくると、こどもたちがざわついていました。
なんでも、遠足のときに買ったばかりのバスケットボールがパンクしてしまったとのこと。
おずおずとジェイエムが近づいてきて「ごめんなさい、ボールがパンクさせちゃいました」と、
泣きそうな声で言ってきました。
「何をして遊んでたの?」と聞くと「バスケ」との返事。
なんでも、ジェイエムのうったシュートがはずれてバスケゴールの支柱に当たったら、
たまたまその支柱を、塀に固定するために巻いてある針金のとがった部分に当たったようです。
うん、これはジェイエムのせいじゃない。
しかも、隠さずに謝ってきたので、周りの子にも聞こえるように
「バスケをしていてパンクしたんだからジェイエムのせいじゃないよ。
それに、隠さずにちゃんと謝ったから、全然問題ないよ」と答えました。
ジェイエムのホッとした顔といったらありませんでした。
周りの子によれば、責任を感じて、前日の夜はずっと泣いていたんだそうです。うーん、いい子だ…。
そんなジェイエムを喜ばせるために、今日、こどもたちが学校にいっている間に、
ボールのパンクを修理することに挑戦してみました。
穴の場所さえ特定できれば、そこさえ塞げばなんとかなるんじゃないか?という単純な発想で、
竹サックスの修繕や、曲がった竹サックスを作るときに使う、私が調合した「超強力瞬間接着竹粉パテ」で埋めてみました。
そしたら、驚くほど簡単に直りました!学校から戻ってきたジェイエムも大喜びです!
同じ方法で、ラグビーボールも、マプティでぶつけ合いに使って大人気だったゴムボールも修復しました。
ついでに、ちぎれていた縄跳び、穴のあいた浮き輪なども修復しました。
竹粉パテ、万能すぎ!売れるかも!(笑)
みなさんからいただいたプレゼントの数々、これからも大事に使っていきたいと思います!