まずは取ってきたヤシの実の繊維をなたで剥がします。
ころころ転がるヤシの実を断つのは一苦労です!
慣れた手つきで手早くやってのけるフィデルさんはさすがですね。
次に取り出した殻をのこぎりで半分に切ります。
これがそのままボウルの形になるので形に注意しながら切ります。
殻の中にココナツジュースが入っているので、 切っていると子ども達が
「ジュースちょうだい!」と コップをもって集まってきました!
また殻の内側には果肉がついているので、 それを料理にも使えるんです。
台の先に丸型の刃がついた専用の台でひとつひとつ削っていきます。
意外と力がいる作業なのでホセがお手伝いをしてくれました。
ちなみに今日はおやつに「ビニグニット」という ココナツ風味の甘いスープを作るそうです♪
そして削り終わった殻は果肉が残らないようにさらに丁寧に削ります。
いつも通り、アルジェのアシスタントつきです(笑) 外側の繊維も削って整えたら完成!
学校から帰ってきた子ども達が早速このボウルを使って ビニグニットを食べていました♪
自然の器を使うことで雰囲気も増して美味しさ120%のようです。
週末のウラワビーチなどに持っていくのが楽しみですね~!
ココナツボウルを作るとハウスオブジョイの子どもたちも ビニグニットなどの美味しいココナツ料理が食べられて一石二鳥!
これから来られるビジターさん、特に学生のみなさん、 ぜひココナツボウル作りに挑戦してみてください♪