学生たちは朝早くから起きてこどもたちの掃除を手伝ってくれています。
まあ、朝から鶏、犬、そしてなによりこどもたちが騒がしいですからね。
なかなか寝てられないというのも事実です。(笑)
がんばってくれている学生たちを、ティナイタイのサンゴ礁に連れて行きました。
フィリピンを「貧しい国」だと勘違いしてほしくないので、
フィリピンがいかに豊かな自然に恵まれているのかを、学生たちには体験してほしいんです。
今日も海の中は魚だらけ。
かなり潜れる学生も何人かいましたからね、とてもきれいな海を満喫していました。
水中動画を編集してアップしたのでぜひご覧ください!
こんなにきれいな海があって、こんなにたくさん魚がいるのに、
なぜか食べるのに困るこどもや、仕事の見つからない若者たちがいる。
そのおかしさに気づいてほしいと思います。
午後からは近所の乳児院エンジェルハウスへ。
養子縁組を待つ乳幼児のいる施設で、ちびっ子たちと遊んですごしました。
ヨーロッパやアメリカは少子化対策の一環として、途上国からの養子縁組を国がサポートするシステムがあるそうで、
だから多くの子がそっちのほうに養子にもらわれていくケースが多いんだそうです。
養子縁組は非常に法的に難しい手続なので、個人の力ではまずうまくいかないんですよ。
日本も少子化で悩んでいるなら、そういうシステムの導入も検討すべきだと思うんですが、どうでしょうかね?