さて、今日は朝から竹スピーカーの実験製作です。
すでに世界には、商品化された竹スピーカーもあるようですし、
簡単な竹スピーカーを自作してみた、なんてブログも結構あるので、
それらを参考に、まずは「どの形だとどんな音がするのか」を実験するため、片っ端から作ってみました!
いろいろ作ってみた結果、ステレオ音源になると噂のiPhone7に対応した「本格ステレオ型」と
モノラル音源だけどわりとそれっぽく聞こえる「準ステレオ型」、
そしてモノラルだけど縦に置けてコンパクト、音量がとても豊かな「縦型」の3種類が良さそうです。
私のイチオシはこの縦型。携帯を食べてるみたいでかわいくないですか?(笑)
今日一日でざっと作ってみて、
「長いほど音が反響して柔らかくなるが、長すぎるとこもってしまう」
「太いほど音が大きくなるが、太すぎると加工が大変で、重くなって持ち運びに不便」
「斜めのカットを鋭角にするほど音が大きくなる、鋭角すぎると音がシャカシャカした感じになる」
といった法則性がつかめてきました。
これをうまく考慮すれば、音量、音質、リバーブの深さなどをジャストに調整できそうです。
こんな作業をしていたら、さっき学校に行ったと思ったこどもたちがもう帰ってきました。
いやー、竹をいじる作業をしていると時間が経つのがおそろしく早いです。
というわけで竹スピーカー、製作の方向性は定まったので、明日からさっそく本格的な作業に入ろうと思います。
まずはひたすらヤスリがけ!ああ、楽しみです!(笑)