HOJの敷地内のサントルという実をつける木。
実はそれなりにおいしいので収穫の際は嬉しいんですが、根元からわりとすぐのところで二つに分岐しており、
その一方が建物のほうに張り出しているために、落ちてくる実で屋根がどんどん壊れてしまいます。
ということで、そちら側だけ切ることにしました。まずはするどいノコギリでドドンさんが切れ込みをいれます。
ある程度切れ込みをいれたところでロープを結び、倒したい方向に向かってピンと張ります。
こうしないと屋根の方に向かって倒れてしまいますからね。
そしてフィデルさんが引っ張りながら、ドドンさんがノコギリで切れ込みをさらに大きく入れて行き、
1時間ほどの格闘の末、ついに木を切り倒せました。
切り倒した木は建材や薪として使うために細かく切るんですが、この作業がものすごく大変!
リッキーも挑戦しましたが、10分くらいかけてやっとここまで切り込みが入るほどの固さです。
なんでも手作業でやってしまうHOJのスタッフたちと、それを見てたくましく育つこどもたち。
無人島に漂着するときはぜひ一緒に連れて行きたいですね!