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    帰省している子どもたち

     

    こんばんは!サユキです!

     

    ダバオ遠足から帰ってきた次の日から家の近い子どもたちは帰省しています。

     

    孤児院の子どもを親元に帰らせるの?と思う方もいるかもしれません。
    日本の児童養護施設の入所理由は虐待が割合の大半を占めていますから、私も最初は驚きました。
    ですが、フィリピンの孤児院の入所理由は経済的な困難が割合の多くを占めているため、数日なら親元に帰れるのです。

     

    ジョイジョイアルバート姉弟。
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    この2人が入ってきてからは、ハウスオブジョイが明るくなった気がします。
    特にジョイジョイはすごく活発で明るい子なので周りも自然と明るくなります。

     

    リサメイリセルロスジェーンリッキーガマイの姉弟。
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    この姉弟は本当に仲が良くて、さらに下にいる妹のことがみんな大好きです。

     

    今回の帰省もずっと楽しみにしていて、お母さんのいるところに着くとジープから飛び降りて走っていきました。
    ちなみにリッキーガマイは勢いあまりすぎて滑って転んでいました、、笑

     

    ジュリアンジェレミーの姉弟。
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    この2人はハウスオブジョイにいる期間が1番長く、ハウスオブジョイのことをよく知っているので、とても頼りになります。

     

    そして、家に着くと4月までハウスオブジョイにいたジルマーがいました。
    照れて隠れていますが、元気そうにしてて安心しました。

     

    最後にリッキーB
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    リッキーBにとっては今回が初めての帰省です。
    少し恥ずかしがりながらもすごく楽しみに、そしてすごく嬉しそうでした。

     

    今年ハウスオブジョイに入ってきた当初は素行が悪くて正直手が焼けて大変だったのですが、最近ではすっかりみんなのお兄さんになりました。

     

    親元で暮らせないことは不幸に思うかもしれません。
    ですが、私はハウスオブジョイで暮らしている子どもたちのほうが幸せなのではないかと思います。

     

    親元で暮らしていても十分な食事や教育を受けることができない場合、それが子どもたちにとって必ずしも幸せとは言えないのかもしれません。

     

    ハウスオブジョイで暮らしていれば十分な食事が確保され、教育もしっかりと受けられ、土曜日には海に遊びに行きます。

     

    どちらが幸せかは子どもたち自身が決めることだと思いますが、ハウスオブジョイでの暮らす日々が子どもたちにとって糧となるように私も力になりたいなと思いました。

     

    帰省を終えて帰ってくる子どもたちがどんな表情をしているのか、どきどきワクワクです。

     

    明日も素敵な1日になりますように!

     


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