こんばんは!
ナオキです!
HouseOfJoyではニワトリが5羽飼われているのですが、最近雄の1羽がよく外に逃げるので皆で食べることにしました。
現地のスタッフやシンさんから「HouseOfJoyのニワトリは大きく育ったら皆で締めて食べるんだよ」と言うことを言われていたのですが、初めて締めて食べたのでその様子を紹介したいと思います。
お見苦しい写真で申し訳ありません。
まずは食材となるニワトリを捕まえて両足を縛ります。 次にナイフで首の部分を切り血を出します。
自分は動物を締める作業は初めてでまた血を見るのが苦手なので首を切る瞬間は直視出来ませんでした。
血を全部出した後は水で洗い流します。 その次に熱湯に入れて羽や足の皮をむしり取ります。
熱い内でないと綺麗に取れないので素早く沢山羽を取るのがコツです。
自分も一緒に羽を取ったのですが真っ直ぐ綺麗に抜くことが出来ました。
羽を取った後は頭と足とお腹を切って下処理し食べやすいように切ります。
切ったお肉は醤油で絡めてそのままフライパンで炒めて美味しくいただきました。
味は地鶏なので筋肉質で脂身が少なかったですが、臭みなどは全く無かったです。
実際にニワトリを飼って大きくなったら食べるというのはあまり日本では聞かないことです。
自分も動物を締めて食べるということは話では聞いたことがありましたが、実際に締めて食べる日が来るとは思いませんでした。
ですがフィリピンでは当たり前のように食料としてニワトリなどの動物を育てています。
フィリピンと日本の文化は違うなと思ったのと同時に、食材があることへの有難みが良く分かりました。
また再びニワトリを食べる日が来たら感謝の気持ちを忘れずに美味しくいただきたいなと思います。