隣町ルポンの専門学校から、介護コースの学生たちがHOJに実習にやってきました。
フィリピンで介護の資格を取って、何年かの実務経験を積んだうえで、
日本語能力試験の4級に合格すれば、日本に技能実習生として「出稼ぎ」に行けるというのが
フィリピンの田舎では、比較的現実的な「日本に働きに行く」コースなんです。
だったら老人介護施設で実習しないと意味ないんじゃ…という気もしますが、
フィリピンの田舎に老人介護施設なんてないですからね。
じゃあ、代わりに児童福祉施設でいいか、ってことでうちに実習に来てるわけです。
うーーーーーん、ツッコミどころが多すぎますが、まあ、それは置いておいて。
こどもたちは遊び相手がたくさん現れたと大喜びです。
その実習生たちが、今日はゲーム大会を開催してくれました。
椅子取りゲームやストップダンスゲームと言った定番ゲームが続く中、
異彩をはなっていたのがこのゲーム!
小麦粉の満載された皿の中に隠された小銭を口で探すという、マジですか?というルールです。
日本ではいろんな理由でおそらく決して学校や施設では開催されないゲームでしょうけど、
こどもたちは見ての通りの大喜び!そりゃあ、こどもたちはこういう遊びが大好きですよね。
ゲーム大会の様子は動画にもしたのでぜひご覧ください!
日本ではノロウィルスの危険があると言って、餅つきさえ禁止されていく傾向にあるそうですが、
いつかはフィリピンでもこういうゲームは禁止されていくんでしょうか。
何でもアリなのもどうかと思いますが、何でも禁止というのもつまらない話です。
何かおおらかな落としどころがあるといいですね。