ダバオでフルーツ加工を行っている企業、ナカシンさんから、マンゴープリンを分けていただきました。
美味しそう!と食べる前からこどもたちは大はしゃぎです。
高級ホテルのマンゴープリンに負けない味、とのことですが、実際に食べてみると…?
これは美味しい!マンゴーのプルプル感と、甘味と、すこーしの酸味が絶妙で、
口の中で溶けて舌にしみこんでくるような食感がたまりません。女子たちも大興奮です。
こちらの加工工場では、HOJ卒業生のウィリアム、ジョネル、ミナラが働かせてもらっています。
お兄さん、お姉さんが作ったマンゴープリンとなれば、美味しさも格別ですよね。
こどもの頃はケーキ屋さんはケーキ食べ放題なんだと思いこむものですが、
案の定、こどもたちは「ボクもその工場で働きたい!」と口々に言っています。
ちゃんと勉強しないと雇ってもらえないぞ、がんばれ!
孤児院を運営していく上で、「卒業生の進路」というのは、一番の悩みのひとつです。
HOJの活動理念を理解した上で、雇用というかたちで協力してくれる企業さんがいることは
本当にありがたいことだと思っています。
ナカシンさん、マンゴープリン、ごちそうさまでした!
いつかこの子たちが働いてこの御恩は返します!(笑)