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    けいじゅ、帰りまーーす!!

    こんにちは!ボランティアスタッフのけいじゅす!月日は早く流れるもので、ついに明日帰国します!

    僕がきたのは3月28日で、このころはちょうどもえかちゃんたちと一緒に来たんだよなぁ。いや自分の肌、ものすごく白い!!!まだ何も知らない赤ちゃんのような頃でした。ホームシックにも人前並みになりました。

    もともと「国際協力」に興味があった僕は幼稚園から15年間続けてきたテニスを引退し、大学を休学してこっちにやってきました。「向こうの人たちのために何かをしよう!」という気持ちで満々の僕は、ここの暮らしの満たされっぷりに驚かされました。「あれ、、、なんか幸せそうじゃん、、、困ってなさそう、、、?」まあ「田舎地域は貧しいけれど都会よりも幸せそうに暮らしてる。田舎万歳!」みたいな話をするつもりはないのですが、そういった発見が次第に僕を「何かしなくては」と焦らせるような気持ちにさせていきました。

    ビサイヤ語もあまりわからんし、生活スタイルも違うことが多い。「なにかしたいけど、なにもできない。」そこで初めて自分の無能さに気づいた気がします。ここの人たちってすごいんですよ。家とか車とかなんでも自分たちで修理しますしね。なにかをしたい気持ちが逆に焦りになって、こんなに綺麗な海ですら心の底からキレイって思えない自分がいました。

    けど、そんなことも半年もいれば吹っ切れます!子供達と一緒に遊び、スタッフ達と酒を飲み、地元の友達とハロハロを食べに行けばだんだんなんだか心が軽くなって行くわけですね。

    そして完全に吹っ切れて楽しい日々を過ごしている今、昔のことを思い出すとなんだか面白恥ずかしいような気持ちでいっぱいになります。この半年間で、自分は子供達・スタッフ・地元の友達おっちゃんおばちゃんからたくさんもらったものがあります。誕生日パーティに誘ってくれたり、足をつるほど遊んでくれたり、たまにアクセサリーをくれたり、酒をくれたり、ビサイヤ語を教えてくれたり・・・いろんな人に支えられてやってこれたので感謝でいっぱいです!自分も何か感謝の気持ちを伝えたいなぁ、、、そう思い出し始めた頃から気づけました。「もらって困るものより、もらってちょっとだけ嬉しいものを作りたい。」

    最終日のフェアウェルパーティでは、子供達に感謝の手紙を書きましたよ!もらってちょっとだけ嬉しくなってくれたら万々歳だなぁ。子供たちに教えてもらったビサイヤ語で。笑顔で終わろうとしたら、まさかのこんな自分に泣いてくれる子もいてすごく嬉しかったです。『ベストフレンド』も、向こうで聞いている側の人間だったのに一緒に入って歌う側になるのもなんか新鮮でした(笑)

    ま、そんな感じでいろいろ吹っ切れてちょー楽しい日々を過ごした半年間でした!半年間しか暮らしていないのに、僕のことを家族だと言ってくれたハウスオブジョイのみんなに感謝します。みんな、本当にありがとうございました!

    全然帰る実感がわかないなー!ま、何はともあれ本当に本当にSalamat!また来ます。


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