先日のテニス以来、こどもたちの間ではテニスが大流行。
昼休みに学校から戻って来ては、ラケットを借りて、テニスでバレーボールのようなことをして遊んでいます。
制服のままやってることもあって、なかなかハイソな感じに見えますね。
とまあ、遊んでばかりに見えるHOJのこどもたちですが、夜はちゃんとお勉強の時間があります。
マイカは学校の宿題でグラフを作っています。
フィリピンの子たちは数学を英語で勉強しなきゃいけないので大変です。
母語で全教科を学んで、そのまま大学まで行けちゃう日本はかなり幸せな国なんですよ。
お勉強は苦手なアルジェも、一応がんばって宿題はやっています。
場の空気を読むとか、遊びの工夫をするとかっていう頭は悪くないどころか、むしろいいんですけどね。
頭の回転と、学校の勉強がリンクしてない子、フィリピンには多い気がします。
まあ、そういう子は大きくなって、たとえ学校をやめたとしてもたくましく生きてるケースが多いので
あんまり心配はしてませんが、個人のレベルではなく、国のレベルで考えるともったいない気がします。
さて、そんなお勉強時間も終わりに差し掛かったころ、バースデーソングと共にケーキが登場!
そう、昨日はジャンジャンの11歳?の誕生日だったんです。おめでとう、ジャンジャン!
なんで11歳というところに「?」マークをつけたかと言うと、
ジャンジャンの出生証明書、兄のマイケルと誕生日が3ヶ月しか違わないという突っ込みどころ満載の内容なんですよ。
そんなわけあるかい!ということで、実年齢は10歳なのではないかというのが私の予想です。
そうでなきゃ、マイケルが実は13歳だということになってしまうわけで、
そっちよりはジャンジャンが若いというほうが信憑性高いでしょう?(笑)
読み書きできない親がたくさんこどもを産んだりすると、出生証明書がいいかげんになっちゃう事例が増えちゃいます。
なので、やっぱり勉強は大事ですね。将来、少なくとも自分のこどもの名前のつづりと、誕生年月日を間違えないくらいには
みんな勉強させておきたいと思います。