近所の脊椎管狭窄症の女の子の医療支援プロジェクト、たくさんの方の支援のおかげで順調に進んでいます。
ダバオの病院に連れていき、専用の矯正具を作るために採寸をしました。
この病院のスタッフさんたち、本当にこどもに優しく接してくれるんですよ。
おかげで病院慣れしていないこの女の子も、安心して採寸が受けられました。
採寸の後は体に包帯を巻きつけ、その上から薄く石膏を塗って身体の型を取ります。
この作業も冗談を交えながらやってくれているので「くすぐったーい!」とか笑いながらの
なんとも微笑ましい時間となりました。
そしてできたのがこの型です。これをもとに、ファイバー製の専用の矯正具を作るんだそうです。
私はてっきり出来合いのものからサイズが合うものを選ぶくらいなんだと思ってましたが、
思ったよりずっと本格的なんですね。やっぱり信頼のおける病院です。
普段なら2週間くらいで矯正具はできるんだそうですが、今はコロナで物流や人の移動が制限されているので、
おそらく実際に物が届いて装着できるのは1ヶ月後くらいになるだろう、とのこと。
こればかりはしょうがないですね。早く完成し、届くことを祈りましょう!