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    竹製バイオリン、完成!

    こどもたちはすっかり「自宅学習」のコツをつかみ、
    そこそこ真面目に、結構楽しくお勉強を続けています。
    中世とルネッサンス期、バロック期の美術比較」という課題が中3の美術にあったので
    「めちゃくちゃ詳しいぞ、そのへんの話!」と嬉々として私が教えました。
    まさかHOJの子たちにベラスケスの話をする日が来るとは思いませんでしたよ。

    さて、HOJには生活があるので、勉強ばかりしているわけにもいきません。
    井戸の水くみ、花と野菜の水やり、敷地内の掃除、当番制での料理、そしてゴミの片付けと、
    やることはたくさんあります。
    でも、みんな「勉強よりはマシ!」とばかりに嬉々として作業してくれてます。
    これも自宅学習の副産物ですかね。

    自習教材がタガログ語で全部書いてあるフィリピノ語、道徳、保健などは私の出る幕じゃないので、
    こどもたちがそのあたりを勉強している間に、私は自分の作業をやっています。
    かねてから計画していた「竹製のバイオリン」もいよいよ仕上げ段階!
    表面を竹サックス同様に焦がして磨き、スベスベにしたらジャンジャンが気持ちいい!と大喜びです。

    そして完成したのがこちら!
    ボディー、ネック、駒、ピンが竹製で、弦はバイオリンの、ペグはギターのを使用しています。
    あまり大きな音が出ないんじゃないかと心配でしたが、ギターの伴奏に合わせて弾くならちょうどいいくらいの音量は出ます。

    やっぱり楽器作りは楽しいですね。この、試作品を試行錯誤で作ってる時期がある意味一番楽しいです。
    もうちょっと練習してから音色は公開しますのでお楽しみに!


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