さて、3日目ともなるとさすがに全員が鍋敷きづくりに夢中、というわけではなくなり、
「本当に好きな子」が残ってきた感じです。
他の子たちが使い散らした古着の中から「まだこの部分使える!」と素材を切り出し、
8つ目の鍋敷きを作るリセル。このもったいない精神、いいですねえ。
ジェレミーは色にこだわり、この3日間で6枚完成させました。
茶色とオレンジのやつはコヤシンのだよ!と一枚くれました。ありがとう!
そして、エレンジョイにも一番筋がいい、と言われたランランは大物に挑戦!
より大きな木枠を使って、鍋敷きではなく、フロアマットを作ります。
作業工程自体は同じなんですが、「適度な強さで張る」というのをこのサイズで繰り返せるかが
上手かどうかの分かれ目ということだそうで。張る作業は真剣そのものです。
逆に、張った後のこの編みこみ作業は見た目ほど難しくないようで、
楽しくおしゃべりしながらやってました。完成が見えて来たぞ、がんばれ!
アイダさんがフェイスブックで購入希望者を募ったら、地元の方々から結構な注文が来たので、
これで1000ペソくらいの収入になりそうです。こどもたちにはなかなかの達成感でしょう。
さあ、明日はご褒美に海でたっぷり遊びたいと思います!